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Periodic inspection blog

前橋市にて屋根カバー工事・外壁塗装工事から10年の真実を紹介します。

この記事を書いた人
管理部富澤
営業部アフター課 富澤

営業部/2013年入社/高崎市出身 一級塗装技能士の資格と職人経験を活かし、アフターメンテナンス(定期点検)を担当。塗装後のお客様のお家へ点検に伺います。日課は犬の散歩。

先日、前橋市にて屋根カバー工事とサイディング外壁塗装工事から10年点検に行ってきました!
今回で10年間の定期点検が終了です。
少し寂しい気持ちがありますが、しっかりと細かく点検していきました!

■屋根の点検

10年前は塗装工事ができない屋根材や古い屋根材の上に新しい屋根材を被せるカバー工法を行いました。
カバールーフ工法とは、既存の屋根を撤去せずに新しい屋根材を被せる(カバーする)工法のことです。
被せている屋根材は、30年以上の耐久性に優れているガルバリウム鋼板です。
屋根材を二重に施工しているため、一度雨漏りが発生してしまうと場所の特定が大変困難になりますので、
雨漏りを引き起こす原因となるような表面のメッキのはがれやへこみがないか、またサビに強いガルバリウム鋼板ですが、全くサビがでないという事ではありませんので、サビの発生もしっかり点検していきました。
ガルバリウム鋼板
ここからの状態では問題ありませんでした!
もう少し近づいて確認していきましょう。
ガルバリウム鋼板 雪止め金具
雪止め金具もしっかりと固定され、また屋根のへこみもなく異常ありませんでした。
このまま、棟板金のめくれ、釘浮きなどがないかも確認していきました。
棟板金
棟板金の状態もばっちりです。釘もしっかりと固定されています。

■外壁の点検

10年前は、一般社団法人日本塗料工業会JPMAのアクリル樹脂系塗料を使用して塗装工事を行いました。
今回のお家ではホワイトに近いクリーム系のお色で塗装工事を行いました。
早速、塗膜の浮きやはがれやチョーキング現象がないかを確認していきました。
外壁 チョーキング
指先で外壁をこすってみると、うっすらとチョーキング現象が確認できました。
そろそろ塗料が劣化し始めているサインですね。
今回の点検ではお客様のご意向により、このまま様子を見ることになりました。

■付帯部の点検

付帯部の軒裏天井の確認を行いました。
こちらは、透湿性と言って、防カビ・アク止め、湿気を逃がしてくれる効果がある「アレスセラマイルド」と言ったアクリル樹脂系の塗料を使用しています。
軒裏天井の点検は主に、雨漏りのサインである雨ジミ跡がないか、塗膜の浮き・膨れなどがないかを重点的に点検していきます。
軒裏天井
多少の汚れの付着がありましたが、塗膜の不具合やシミ跡もありませんでした。雨漏りの心配はないですね!

他にもお家の周りで不具合がないかを確認できたところで、定期点検最後の10年点検が無事に終了しました。
アクリル樹脂系塗料を使用した外壁塗装工事、そしてガルバリウム鋼板を使用した屋根カバー工法は10年後の現在でも、不具合が発生することなくキレイな状態が維持されているという事が分かりました。

今回の点検で、お家に異常な箇所がなかったのでお客様も大変喜んでおられました!
定期的にお客様のお家にお伺いするという事は今回で終了ではありますが、これで終わりではありません。
いつまでも、お家のお悩み相談窓口として末永くお付き合いをいただければ幸いです。
私たちミヤケンも地域の皆様のお悩みを解決できる塗装・リフォーム専門店としてこれからも精進していきます。
塗装工事の他にも、お家のトイレやキッチンなどの水廻り内部のご相談も承ります!
お家の事でお困り事がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください!

10年間、塗装工事後の定期点検にご協力いただき、ありがとうございました!
これからもミヤケンをどうぞよろしくお願いいたします。

ミヤケン 富澤(とみざわ)

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