今回は伊勢崎市連取元町にてセメント瓦・ALC外壁塗装工事から5年後の様子をご紹介します。

最初に、屋根の様子です。
5年前の工事では、20年以上の耐久性と太陽熱を反射して夏の暑さを軽減する遮熱効果を持つ、艶持ちの良い遮熱フッ素塗料を使用して塗装しました。
塗膜の剥離や色ムラがないか、屋根材のズレ・割れ等がないかなどを確認していきます。

塗膜に異常はなく、写真でも確認できるとおり、均一に並んだ瓦の様子から異常がないことも確認できます。
艶も良く綺麗な状態ですね。

次に、外壁点検の様子です。
5年前の工事では、低価格なのに15～18年の耐久性も備えたコストパフォーマンスに優れた遮熱シリコン塗料を使用して塗装しました。

ALC外壁は、熱や乾燥に強いことから、ひび割れや反りが発生しにくい外壁です。
とは言え、外壁表面を守る塗料の塗膜が劣化すると、膨張やひび割れが発生します。
塗膜の剥離・浮きや色あせ、チョーキング現象、コケ・藻・カビの発生、ひび割れがないかをしっかり点検しました。

塗膜のはがれ・色あせ・チョーキング現象など塗膜に問題はなく、ツヤもあり綺麗な状態でした。

続いて、軒裏天井の様子です。
軒裏天井の点検は、雨漏りのサインである雨ジミ跡がないか、塗膜の浮き・膨れなどがないかを重点的に点検していきます。

多少の汚れの付着はありましたが、塗膜のはがれたシミ跡もなく異常ありませんでした。

最後に、雨樋の様子です。
雨樋のへこみ、取り付け金具の緩み、塗膜の剥がれがないかを確認していきます。

塗膜にはがれもなく、ツヤがあり綺麗な状態でした。

これらの以外の付帯部の点検を行い、今回の5年点検が無事に終了しました。
施工後5年が経過し、定期点検も折り返し地点となりました。
今後も定期的にお伺いしますが、不安なことや気になることがありましたら、いつでもご相談ください。
お客様の安心・安全のために、最後まで点検に参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

次回は2023年2月に行う7年点検です。
定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました。