前橋市にて屋根塗装工事から3年点検時に、軒裏天井のシミが確認出来ました。

今回は前橋市昭和町にて屋根外壁塗装工事から3年後の様子をご紹介します。

まず、モニエル瓦屋根の様子です。
およそ20年という耐久性と、太陽熱を反射して夏の暑さを軽減する遮熱機能を持つ、艶持ちの良い遮熱フッ素塗料を使用して塗装しました。
塗膜の剥離がないか、色ムラがないか、屋根材のズレや破損がないかを確認していきます。
また、漆喰が割れたり欠けたりしていないかも確認します。

塗膜に異常はありませんでした。

次に、サイディング外壁の様子です。
今回のお家では、当時お客様のご意向により外壁の塗装は行いませんでしたが、
通常どおり塗膜や外壁自体に異常がないかを確認を行いました。

塗膜やひび割れ、欠損などの異常はありませんでしたが、外壁に少し色あせが見受けられます。
そろそろ塗装の時期の様ですね。今回は、お見積りのご依頼もなく、様子を見ることになりました。

続いて、軒裏天井の様子です。
塗膜の剥がれ、雨染み跡がないか確認していきます。

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奥側の軒天の集水枡近くに染みが見られ、軒天の一部が剥がれているようです。
もう少し近くで見てみましょう。

やはり、集水枡の周りに染みがあります。
ここはベランダ下の軒天なので、発生源と思われるベランダの方も見てみましょう。

ベランダの内側から見ると、染みや防水シートのめくれなどは見受けられません。
ドレンの周辺も見てみましょう。

雨などによって流れた砂やちりなどが溜まっていました。
恐らく、ドレン部分が詰まって雨水が正常に流れなくなり、長い年月をかけて雨水が内部に入り込んだ可能性が高いでしょう。
補償対象外の補修となってしまいますが、このままでは、雨漏りの原因となってしまいますので、
後日、ベランダ防水・雨漏り補修のお見積り書をご提案することになりました。

 

これらの以外の付帯部の点検を行い、今回の3年点検が終了しました。
3年前に塗装を行った箇所には異常は見つかりませんでしたが、外壁の色あせや軒天の雨による染みなどが見つかりました。
いずれも、ミヤケンで施工をすることができますので、お客様のご意向を確認しながら、お家の不安解消のお手伝いしていきたいと思います。

お客様の安心・安全のために、最後まで点検に参りますので、不安なこと、気になることがありましたら、いつでもご相談ください。