今回は前橋市にて、屋根カバー工事・外壁塗装工事から１年点検の様子をご紹介いたします。

早速屋根の点検から始めていきます。
カバールーフ工法では、サビにつよい「ガルバリウム鋼板」と呼ばれる屋根材を使用しています。
耐久年数も高く、最近では屋根以外にも外壁に使用される事もあります。
色々な用途で活躍されるガルバリウム鋼板ですが、
サビに強いとは呼ばれているものの全くサビがでないという事ではありません。
今回の点検では、サビの発生、表面のメッキのはがれが、へこみがないかをチェックしていきました。

異常はありませんでした！このまま下屋の状態も確認していきましょう。

多少の汚れが付着しておりましたが、屋根事態に異常はありませんでした。

続いては、塗装工事を行ったサイディング外壁の点検をしました。
１年前は汚れが付きにくく、20年の耐久性がある、超低汚染遮熱フッ素塗料を使って塗装工事を行いました。
塗膜のはがれやひび割れなどがないか確認します。

多少の汚れの付着がありましたが、塗膜に異常はありませんでした。
続いては軒裏天井の点検を行いました。
雨漏りになっている雨ジミがないか、塗膜のはがれがないかを確認していきます。

少し汚れの付着はありましたが、問題はありませんでした。

続いて、雨樋の塗膜の状態やへこみがないかも確認していきます。

汚れの付着がありましたが、塗膜のはがれなどはありませんでした。

他にも破風板や庇屋根などに異常がないことが確認できたところで、
１年点検が終了しました。
次回は2022年に行う３年点検です。
定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました！

木暮