今回は、太田市にてエスバイエル（SxL）で建てたお家の屋根外壁塗装工事から1年点検の様子をご紹介します。

まずは、コロニアル屋根の様子です。
16～20年という耐久性と、太陽熱を反射して夏の暑さを軽減する遮熱機能を持つ、艶持ちの良い遮熱フッ素塗料を使用して塗装しました。
塗膜の剥離はないか、色ムラはないか、屋根材のズレ・割れ等、建物に異常を来す欠損はないか確認していきます。

写真でも確認できるとおり、綺麗な状態で塗膜にも異常はありませんでした。
雪止めにも異常ありません。

次に、サイディングボードの様子です。
およそ15～18年の耐久力を備えた良品質で低コストの遮熱シリコン塗料を使用して塗装しました。
そうはいっても、紫外線や自然現象によって塗膜の劣化は起きてしまいます。
また、サイディングボードは、軽量で建物への負担が少なくバリエーションも豊富で大変需要の高い外壁材である一方、
ボードとボードをつなぐコーキングが劣化してしまうと、そこから水が浸入し、変形や反り、ひび割れを引き起こしてしまう可能性があるため、定期的なメンテナンスが必要です。
塗膜の剥離・浮き、変色・色褪せ、コケ・藻・カビの発生、ひび割れを確認するとともに、コーキングが劣化していいないかを確認していきます。

塗膜や外壁材に異常はありませんでした。

続いて、軒裏天井の様子です。
塗膜のはがれ、雨染み跡がないか確認していきます。

軒天はとても綺麗な状態でした。
見上げた時に染みのない軒天が見えると美観が良いだけでなく、手入れが行き届いている印象があり気持ちがいいです。

最後に、雨樋の様子です。
雨樋のへこみ、取り付け金具のゆるみ、塗膜の剥がれがないかを確認していきます。

金具の緩みもなく、樋には艶もあり綺麗な状態でした

これらの以外の付帯部の点検を行い、今回の1年点検が無事に終了しました。
施工から1年と、まだ経過が浅いということもありますが、全体的にとても良好な状態でした。
1年目の点検で、異常がある訳がないと思われるかもしれませんが、異常がないことを確認するための定期点検であることが理想的ですね。
早期発見、そして安心できる住環境のためにも、定期的な点検を行ってまいります。

次回は2022年6月に行う3年点検です。
定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました。

木暮