今回は高崎市京目町にて屋根外壁塗装工事から3年後の様子をご紹介します。

まず、モニエル瓦屋根点検の様子です。
低価格なのに13～16年の耐久性を備え、コストパフォーマンスに優れた遮熱シリコン塗料を使用して塗装しました。
モニエル瓦は、日本古来の粘土瓦（和瓦）よりも軽量なため、耐震性、断熱性に優れています。
塗膜の剥離がないか、色ムラがないか、瓦のズレ・割れがないかを確認していきます。

塗膜の剥離もなく、瓦のズレ・割れもありませんでした。
異常はありません。

次に、ALC外壁点検の様子です。
およそ15～18年の耐久力を備えた低価格で品質の良い遮熱シリコン塗料を使用して塗装しました。
ALC外壁は、熱や乾燥に強いことから、ひび割れや反りが発生しにくく、サイディングやモルタルと比較して耐久性に優れていますが、
塗料の塗膜は他と同様に、紫外線や自然現象によって劣化してしまいますので、外壁に異常はないか、塗膜が浮いていないかを確認していきます。

外壁のひび割れ、欠損などはありませんでした。
続いて塗膜の劣化サインでもあるチョーキング現象がないかも確認してみましょう。

汚れの付着はありましたが、チョーキング現象はありませんでした！
続いて外壁の繋ぎ目の隙間を埋めて水や汚れの侵入を防ぐためのコーキング材も確認していきます。

こちらも、弾力がありコーキングの機能を維持できており、問題ありませんでした。

続いて、軒裏天井の様子です。
塗膜のはがれ、雨ジミ跡がないか確認していきます。

軒天も綺麗な状態でした。
見上げた時にシミのない軒天が見えると美観が良いだけでなく、手入れが行き届いている印象があり気持ちがいいです。

最後に、雨樋の様子です。
取り付け金具のゆるみ、塗膜のはがれがないかを確認していきます。

金具に緩みはなく、塗膜にも異常ありませんでした。

これらの以外の付帯部の点検を行い、今回の3年点検が無事に終了しました。

次回は2022年5月に行う5年点検です。
定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました。

木暮