群馬実績No.1屋根外壁塗装 塗り替え外装リフォーム ミヤケン
関連
サイト

MENU

Periodic inspection blog

太田市にてモルタル外壁塗装工事から5年後点検、ヘアークラックが確認できました。

この記事を書いた人
営業部木暮
営業部アフター課 木暮

営業部法人課/2011年入社/前橋市出身 48歳でミヤケンに入社。前職の経験と二級建築士の資格を生かし、建物を細かく確認します。ミヤケンの宴会部長。

本日、太田市強戸町にて、モルタル外壁塗装工事から5年後の点検にお伺いいたしました。
今回で定期点検折り返しとなりました。
1年3年点検と変わらず塗膜の状態が維持されているか楽しみですね。
しっかりと点検していきました。

■モルタル外壁の点検

5年前は、15年~20年の耐久性があり遮熱性・防水性に優れた【アステック遮熱防水塗料】を使用しました。
この塗料は伸縮性のある塗料で、地震が起きても揺れに応じて塗膜も伸縮するため、ひび割れが発生しにくいことが特徴です!
※現在は塗料品質向上のため、取り扱いを中止しています。
とはいえ、この先塗装メンテナンスはいりません!とは言い切れません。
外壁は常に紫外線や雨風など自然の影響を受けていますので、いつ何があってもおかしくはありません。
そのため塗膜のはがれや膨れ、コケや藻の付着、チョーキング現象や外壁の欠損等がないか点検していきました。
太田市 屋根外壁塗装工事 モルタル外壁 5年点検 ミヤケン
塗膜の浮きや色あせもなく、特に問題はないように見えますが、さらに細かく確認していきますと
ひび割れが2箇所確認できました。
太田市 屋根外壁塗装工事 モルタル外壁 5年点検 ミヤケン
太田市 屋根外壁塗装工事 モルタル外壁 5年点検 ミヤケン
ところどころに小さい亀裂が確認できました。
これらは通称【ヘアークラック】といい、外壁の表面にヒビ割れが出てくる劣化現象です。
ヘアークラックとは、塗膜部分に髪の毛サイズの線が入る程度の軽度のクラックを言います。
これは5年前に使用した塗料の不具合や施工状況になにか問題がある可能性があります。
メーカーに確認を取り、後日補修させていただきます。

■軒裏天井の点検

当時軒裏天井には透湿性と言って、防カビ・アク止め、湿気を逃がしてくれる効果がある「アレスセラマイルド」と言ったアクリル樹脂系の塗料を使用しました。
軒裏天井の点検は主に、雨漏りのサインである雨ジミ跡がないか、塗膜の浮き・膨れなどがないかを重点的に点検していきました。
太田市 屋根外壁塗装工事 軒裏天井 5年点検 ミヤケン
塗膜のはがれやシミ跡もなく問題ありませんでした。

■雨樋の点検

雨樋には、フッソUVコートと呼ばれるフッソ塗料を使用しています。
一般的に付帯部にはシリコン塗料やウレタン塗料を使用されることが多いですが、雨樋は屋根や外壁のように日中日がよく当たる部分にありますので、ミヤケンでは無償でワンランク上のフッソ塗料を標準仕様でご案内をしています!
早速、塗膜の浮きやはがれ、そして雨樋のへこみ等がないかをしっかりと点検していきました。
太田市 屋根外壁塗装工事 雨樋 5年点検 ミヤケン
塗膜のはがれや、雨樋のへこみもなく、問題ありませんでした。
金具もしっかり固定されていますね。

■瓦の点検

今回のお家では、瓦屋根が使用されており塗装工事は行っていません。粘土を焼き付けて作られている瓦は、釉薬と呼ばれる艶を出すものが塗布されており、表面がツルツルしているため塗装をしてもはがれてしまう可能性があります。
そのため、塗装によるメンテナンスが不要なのです。
また瓦自体も30年以上の耐久性がありますが、全くメンテナンスをしなくてもOKというわけではありません。
屋根はお家の中でも雨や雪、風や紫外線など天候の影響を一番受ける場所です。
瓦を支えている漆喰が欠けて雨漏りをしてしまう、瓦にひび割れができているということも可能性としてはあり得ます。
定期点検の保証対象外ではありますが、こう言った症状がないかもしっかりと確認していきました。
太田市 屋根外壁塗装工事 瓦 5年点検 ミヤケン
漆喰の欠損や瓦のズレもなく、問題ありませんでした。

■5年点検を終えて

この他にも付帯部の点検を行い、今回の5年点検が無事に終了いたしました。
前述でもお話しした通り、外壁は後日補修作業となります。

ミヤケンの定期点検は外回りの点検作業を行っていますが、トイレやお風呂、キッチンなどお家の中のご相談も承っています。
定期点検の際、またはその他の時でもお気軽にご相談ください。

次回は2025年の1月に行う7年点検です。

定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました!
また、定期点検について詳しく紹介しているページがありますので、是非ご覧ください。
【ミヤケン塗装工事後のアフターメンテナンスについて】

TOP