今回は桐生市にて屋根外壁塗装工事から1年後の様子をご紹介します。

まず、折半屋根点検の様子です。
およそ20年という耐久性と、太陽熱を反射して夏の暑さを軽減する遮熱効果を持つ、艶持ちの良い遮熱フッ素塗料を使用して塗装しました。
塗膜の剥離がないか、色ムラがないか、屋根材のズレ・割れ等、不具合が起きていないかを診ていきます。

写真でも確認できるとおり、綺麗な状態で異常もありませんでした。

次に、サイディング外壁点検の様子です。
大理石のような上品な光沢と重厚感のあるカレイド多彩模様塗料を使用して塗装しました。15〜20年の優れた耐久性も備え持つ塗料です。
塗膜の剥離や構造体に影響を及ぼすひび割れや欠損、色褪せがないかなどを重点的に点検していきます。

塗膜や外壁に異常は見つかりませんでした。

外壁を点検しながら外壁の繋ぎ目の隙間を埋めているコーキングの点検もしていきます。
サイディングボードは、軽量で建物への負担が少なくバリエーションも豊富で大変需要の高い外壁材である一方、
ボードとボードをつなぐためコーキングが多く使用されています。
点検ではコーキングの弾力が失われていないか、膨れや亀裂、隙間はないかなどを診ていきます。

こちらも問題ありませんでした。

最後に、雨樋の様子です。
雨樋のへこみ、取り付け金具のゆるみ、塗膜のはがれがないかを確認していきます。

取り付け金具に緩みはなくしっかりと固定されていました。
塗膜にも異常ありません。

これらの以外の付帯部の点検を行い、今回の1年点検が無事に終了しました。
塗装から1年と、まだ経過が浅いということもありますが、全体的にとても良好な状態でした。艶が維持されていることで全体的に真新しい印象を与えてくれています。
これからも安心できる住環境のために定期的な点検を行ってまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

次回は2022年12月に行う3年点検です。
定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました。