今回は前橋市にて窯業系サイディングの塗装工事から1年点検の様子をご紹介いたします。
窯業系サイディングはレンガや石材、タイル調などデザインがあります。
現在では新築戸建の約7割で窯業系サイディングが採用されているといわれています。
今回のお家では、デザイン性を活かしつつ防水性を上げたいというお客様のご要望で、1年前は透明な塗料の「クリア塗料」を使用しました。
では早速、塗膜の浮きやはがれやムラがないかを点検していきます。

写真からでも分かるように異常ありませんでした。
別の面の外壁も見ていきましょう。

こちらの外壁には、遮熱フッ素塗料を使用しました。
塗膜のはがれや浮きも無く、こちらも異常ありませんね！ばっちりです！

続いては付帯部の点検を行います。
まず初めに軒裏天井です。
雨漏りのサインでもある雨ジミや塗膜に異常がないかを確認していきます。

雨漏りや塗膜の劣化もなく、異常ありませんでした！

次に雨樋の点検です。
塗膜のはがれやへこみやゆがみなどがないかを確認していきます。

異常な箇所はありませんでした。ツヤもあってきれいですね。

以上で今回の保証対象箇所の点検が終了しました。
最後に点検の対象外ではありますが、屋根も一緒に見ていきました。

今回のお家では、地震や災害に強い防災瓦と呼ばれる瓦を使用しています。
一般的に日本瓦や洋瓦などは目にするかと思いますが、こういった瓦もあるのです！
日本瓦と同じで塗装する必要がありませんが、割れやズレがないかを確認していきましたが問題ありませんね！
別の方向からも見ていきましょう。

こちらも問題ありませんでした。
屋根の点検を最後に全ての点検作業が終了しました。

点検をしていて思うのが、なにもないことが一番!!ということです。
風・雨・雪などから私たちの暮らしを守ってくれているおうちはいつ、どんな理由で不具合がでるのかは分かりません。
だからこそ私たちが点検に伺った際に異変に気づき早期に修繕のご案内ができればと思っています。

ここまで読んでいただきありがとうございます！
富澤