今回は前橋市鶴光路町にて、ALC外壁の塗装工事から1年後の定期点検に行ってきましたので
その点検の様子をご紹介いたします。

それでは汚れにくく20年の耐久性がある「低汚染遮熱フッ素塗料」を採用した
外壁の点検から始めていきます。
主に、塗膜のはがれや浮き、色あせがないかを確認していきます。

塗膜の浮きやはがれ、そして色あせもありませんでした！
もう少し近づいて目地の状態も見ていきました。

目地のひび割れも無く問題ありませんでした。

続いては付帯部の点検を行います。
まず初めに軒裏天井です。
雨漏りのサインでもある雨ジミや塗膜に異常がないかを確認していきます。

雨漏りや塗膜の劣化もなく、異常ありませんでした！

次に雨樋の点検です。
塗膜のはがれやへこみやゆがみなどがないかを確認していきます。

多少の汚れの付着がありましたが、塗膜や雨樋自体には異常な箇所はありませんでした。ツヤもあってきれいですね。

以上で今回の保証対象箇所の点検が終了しました。
最後に点検の対象外ではありますが、瓦屋根の割れやズレがないかを確認していきました

全て異常ありませんでした！棟瓦の状態もバッチリです！
このまま一緒に漆喰の状態も確認していきました。

一部漆喰の表面が欠けておりました。
漆喰に隙間ができているというわけではありませんが、地震が起きたときにひび割れが発生することがあります。
そのため早めに漆喰の補修をする必要がありますが、今回の点検ではお施主様のご意向により様子を見ることとなりました。

他にも雨樋や破風板などのお家の回りに異常がないかの確認ができたところで今回の1年点検が無事に終了しました。

1年後だから補修するところがないと、この記事を読んで思う方もいるかと思いますが、それが一番良いことなのです。
大風や大雨の影響で、雨樋が破損したり、波板が外れてしまったり…なんて予期せぬことがあった際に
少しでも早く異変に気付き、お家を守るお手伝いができればと思っています。

今回から始まった定期点検ですが、今後ともよろしくお願いいたします！

木暮