高崎市にて瓦屋根とリシン吹き外壁の1年点検の様子をご紹介いたします。
1年前は外壁と付帯部の塗装を行いました。
まず初めに屋根の点検から始めていきます。
瓦屋根は本来塗装の必要がありませんが、瓦の割れやズレがないかを確認していきました。

ここからみると、ズレや割れの異常はなさそうですね。
もう少し近づいて漆喰の状態も確認していきました。
すると、気になる事が…

下屋根の漆喰部分です。
漆喰自体が劣化し、中の土が露出していました。
漆喰は屋根の防水性を保っている、非常に重要な箇所です。
今回、お施主様ご不在の点検作業のため後日、漆喰の修繕をご案内します。

続いては、外壁の点検です。
1年前は耐久性16年の遮熱シリコン塗料を使用しました。
塗膜のひび割れや浮き、色あせなどの確認をしていきます。

異常な箇所もなく、とてもよい状態でした。

続いては軒裏天井の点検です。
雨漏りのサインとなる雨ジミや塗膜のはがれなどを確認していきます。

ほんのわずか汚れの付着がありましたが、異常な箇所はありませんでした。

他にも雨樋や雨戸など異常がないことが確認できたところで今回の1年点検が終了しました。
なかなか見ることのできない屋根の様子や2階まわりの外壁部分を点検するとあって、
定期点検は非常に好評をいただいています。
これからもご期待に添えられるよう、しっかりとお客様のお家の点検をさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

次回は2022年の3年点検です。
定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました！