洗浄の際は、先に書いたように隅々まで丁寧に洗浄するのはもちろんですが、強風で近隣の車や人に水しぶきが飛ばないように、細心の注意を払います。

洗浄が終わった２階の屋根の下塗りを始めました。この下塗り剤は、密着性と防食性に優れ、塗り替えに適したサビ止め塗料です。

１階の屋根の高圧洗浄です。本日はＰ社様がお休みだったため、駐車場には車がありませんでした。ですので、際まで心置きなく洗浄できました。ありがとうございます。

下塗りの塗料は、エスケー化研さんの「ＳＫマイルドボーセイ」です。弊社では使用する塗料も写真撮影し、完了時に報告書としてご提出しております。

まだ一部ですが、下塗りが完了しました。

引続き１階の下塗りです。2,000㎡以上ある屋根ですので、同じ作業が続きます。ですが、塗装における一番大事な下地処理ですので、きっちりと仕上げます。

折板屋根の合せ目に隙間ができてしまっているところには、コーキング剤を充填し隙間をふさぎます。将来的に雨漏りの原因となり得るところは、この段階で補修をします。

引続き、ボルトキャップの取付けを行いました。全部で４千個くらいありますので、時間がかかります。

ボルトキャップの取付けが終わったところから、上塗りをしていきます。このキャップはプラスチック製品ですので、経年劣化でやがてはボロボロになってしまいます。しかし、キャップにも上塗りをすることで劣化を大幅に遅らせることができます。ちなみに、上塗りは２度塗りです。

本日は、配管類の下の部分の上塗りをしました。配管本体はもちろん、固定しているアングルなどに塗料が付かないように、注意しながら塗っていきます。

本日は、上塗りの出来が悪い部分の手直しをし、最後の仕上げを行いました。これで完成です。完成写真は後日アップします。

 

施工前の赤色からイメージを一新！まばゆいくらいの真っ白な屋根が完成いたしました。
工場内がとにかく暑い！サビが発生しているので早目のメンテナンスが必要との観点から、遮熱塗装をご提案、そしてご採用いただきました。
遮熱塗装で一番効果を発揮する色が、この『白』となります。
この夏は、社員のみなさまも快適にお過ごしいただけることと思います。
Ｐ社様、ありがとうございました。