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Periodic inspection blog

桐生市にてALC外壁塗装工事から3年後の真実を紹介します。

この記事を書いた人
営業部木暮
営業部アフター課 木暮

営業部法人課/2011年入社/前橋市出身 48歳でミヤケンに入社。前職の経験と二級建築士の資格を生かし、建物を細かく確認します。ミヤケンの宴会部長。

本日、桐生市堤町にてALC外壁塗装工事から3年後の定期点検にお伺いいたしました。
今回で定期点検2回目の点検となりました。
1年点検と変わらず塗膜の不具合がなくキレイな状態に保たれているか楽しみですね。

ALC外壁の点検

3年前は、約20年~25年という驚異の耐久性に優れたアステックペイントの【遮熱無機塗料】を使用しました。
一般的に塗料には艶ありと艶を抑えた3分艶をお選びいただけますが、無機塗料の艶消し仕上げ(艶がない)というところが見た目の特徴です。
その他にも、外壁に発生するカビや藻の発生を抑制するとともに塗膜の劣化も防ぐなど、とにかく塗装を長持ちさせたい方にオススメしている塗料です。
とはいえ、この先塗装メンテナンスはいりません!とは言い切れません。
外壁は常に紫外線や雨風など自然の影響を受けていますので、いつ何があってもおかしくはありません。
そのため塗膜のはがれや膨れ、コケや藻の付着、チョーキング現象や外壁の欠損等がないか点検していきました。
ALC外壁
塗膜に浮きやはがれもなくツヤもあり綺麗な状態でした。

軒裏天井の点検

当時軒裏天井には透湿性と言って、防カビ・アク止め、湿気を逃がしてくれる効果がある「アレスセラマイルド」と言ったアクリル樹脂系の塗料を使用しました。
軒裏天井の点検は主に、雨漏りのサインである雨ジミ跡がないか、塗膜の浮き・膨れなどがないかを重点的に点検していきました。
軒裏天井
塗膜の浮きやはがれ、そして雨ジミ跡はありませんでした。
雨漏りの心配は問題ありませんね!

雨樋の点検

雨樋には、フッソUVコートと呼ばれるフッソ塗料を使用しています。
一般的に付帯部にはシリコン塗料やウレタン塗料を使用されることが多いですが、雨樋は屋根や外壁のように日中日がよく当たる部分にありますので、ミヤケンでは無償でワンランク上のフッソ塗料を標準仕様でご案内をしています!
早速、塗膜の浮きやはがれ、そして雨樋のへこみ等がないかをしっかりと点検していきました。
雨樋
塗膜のはがれや、雨樋のへこみもなく、問題ありませんでした。
金具もしっかりと固定されていました。艶もあってきれいですね。

■瓦の点検

今回のお家では、瓦屋根が使用されており塗装工事は行っていません。粘土を焼き付けて作られている瓦は、釉薬と呼ばれる艶を出すものが塗布されており、表面がツルツルしているため塗装をしてもはがれてしまう可能性があります。
そのため、塗装によるメンテナンスが不要なのです。
また瓦自体も30年以上の耐久性がありますが、全くメンテナンスをしなくても大丈夫というわけではありません。
屋根はお家の中でも雨や雪、風や紫外線など天候の影響を一番受ける場所です。
瓦を支えている漆喰が欠けて雨漏りをしてしまう、瓦にひび割れができているということも可能性としてはあり得ます。
定期点検の保証対象外ではありますが、こう言った症状がないかもしっかりと確認していきました。

瓦屋根
瓦のズレや割れ、そして漆喰の欠損もなく問題ありませんでした。
雪止め金具もしっかり固定されていました。

この他にも付帯部の点検を行い、今回の3年点検が無事に終了いたしました。
外壁に遮熱無機塗料を使用した塗装工事から3年後の状態も塗膜に異常はありませんでした。
引き続きお客様の安心・安全のために、しっかりと点検していきます。
不安なこと、気になることがありましたら、いつでもご相談ください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

次回は2023年の3月に行う5年点検です。

定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました!
また、定期点検について詳しく紹介しているページがありますので、是非ご覧ください。

【ミヤケン塗装工事後のアフターメンテナンスについて】

 

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