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Periodic inspection blog

栃木県足利市にてリファインSIでの外壁塗装工事から1年点検に行ってきました

この記事を書いた人
管理部富澤
営業部アフター課 富澤

営業部/2013年入社/高崎市出身 一級塗装技能士の資格と職人経験を活かし、アフターメンテナンス(定期点検)を担当。塗装後のお客様のお家へ点検に伺います。日課は犬の散歩。

今回は足利市江川町にて外壁塗装工事から1年後の様子をご紹介します。

はじめに、ALC外壁の様子です。
雨水が外壁の汚れを洗い流し外観を長持ちさせる低汚染機能と、遮熱効果が室内の温度上昇を抑え熱による塗膜劣化も防ぐ遮熱性を併せ持つ
シリコン塗料を使用して塗装しました。

耐久年数は14〜17年とワンランク上の塗料ですが、ALCパネルは内部に気泡があるため、素地は吸水性が高い素材です。
それを雨水などから守るため防水性の高い塗料で保護しますが、点検では塗膜の防水性が維持できているかを確認します。

塗膜の剥離や浮き、色褪せ、チョーキング現象、コケ・藻・カビの発生、ひび割れがないかをしっかり点検していきます。

塗装の発色が鮮やかで塗膜の状態も問題ありませんでした。

また、こちらのお家は、外壁を2色使用して塗装していますので、もう一色の外壁も確認しました。

こちらの外壁も塗膜や建物に異常は見当たりませんでした。

 

次は、外壁の繋ぎ目の隙間を埋めて水や汚れの侵入を防ぐためのコーキングの点検をしていきます。
コーキングの弾力が失われていないか、亀裂や隙間はないかなども点検していきます。

弾力がありコーキングの機能を維持できており、問題ありませんでした。

 

続いて、軒裏天井の様子です。

塗膜の剥がれ、雨染み跡がないか確認していきます。

軒天はとても綺麗な状態でした。

見上げた時に染みのない軒天が見えると美観が良いだけでなく、手入れが行き届いている印象があり気持ちがいいです。

 

最後に屋根の確認ですが、瓦屋根は雨水を吸収することがないため塗装によるメンテナンスが必要ありません。

しかし、状態の確認が容易でない屋根部分だからこそ、このような定期点検時に、瓦のズレ・割れ、漆喰の状態などの確認しておくことができれば、
万が一の場合は、早期発見・早期対応ができ、異常がなければ安心に繋がります。

瓦には、ズレや割れといった異常はありませんでした。

漆喰も欠けたり割れたりといった症状はありませんでした。

 

これらの以外の付帯部の点検を行い、今回の1年点検が無事に終了しました。

塗装から1年と、まだ経過が浅いということもありますが、全体的にとても良好な状態でした。艶が維持されていることで全体的に真新しい印象を与えてくれています。

早期発見、そして安心できる住環境のためにも、定期的な点検を行います!

 

次回は2022年8月に行う3年点検です。定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました。

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