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Periodic inspection blog

前橋市にてサイディング外壁塗装工事から1年点検

今回は前橋市下細井町にて外壁塗装工事から1年後の様子をご紹介します。

 

はじめに、サイディング外壁の様子です。

雨水が外壁の汚れを洗い流すほど汚れにくい低汚染効果と、室内の温度上昇を抑え熱による塗膜劣化を防ぐ遮熱効果を併せ持つ、汚れと熱に強い耐久力(20〜24年)のある低汚染遮熱フッ素塗料を使用して塗装しました。

塗料の耐久性が有効な状態であっても、紫外線などによって塗膜の劣化は起きます。

また、ボードとボードを繋いでいるコーキングは、サイディングより早く経年劣化してしまいます。 およそ10年を目安としていますが、早ければ5年ほどでコーキング材が縮んで痩せてきます。劣化してしまうと、そこから水が浸入し、外壁材に変形や反り、ひび割れを引き起こしてしまう可能性があるため、定期的なメンテナンスが必要です。

塗膜の剥離・浮き、変色・色褪せ、コケ・藻・カビの発生、ひび割れを確認するとともに、コーキングが劣化していいないかを確認していきます。

塗装の発色が鮮やかで状態も良く、建物の障害となる物は見受けられませんでした。

 

次に、軒裏天井の様子です。

塗膜の剥がれ、雨染み跡がないか確認していきます。

軒天はとても綺麗な状態でした。

見上げた時に染みのない軒天が見えると気持ちがいいですね。

 

続いて、雨樋の様子です。

雨樋のへこみ、取り付け金具の緩み、塗膜の剥がれがないかを確認していきます。

ゴミの詰まりもなく、金具もしっかりと固定されており綺麗な状態でした

 

最後に屋根の確認ですが、元々、瓦屋根は雨水を吸収することがないため、塗装によるメンテナンスが必要ありません。

しかし、状態の確認が容易でない屋根部分だからこそ、このような定期点検時に、瓦のズレ・割れ、漆喰の状態などの確認しておくことができれば、万が一の場合は、早期発見・早期対応ができ、異常がなければ安心に繋がります。

均一に並んだ瓦の様子から、瓦のズレも割れもない様子が見て取れますね。

下屋根にも漆喰にも異常ありませんでした。

 

これらの以外の付帯部の点検を行い、今回の1年点検が無事に終了しました。

今回が1回目の点検で、異常がある訳がないと思われるかもしれませんが、異常がないことを確認しておくのと、しないのでは将来的に大きな差が出てくるかもしれません。早期発見、そして安心できる住環境のためにも、定期的な点検を行ってまいります。

 

次回は2022年8月に行う3年点検です。

定期点検のご協力をいただき、ありがとうございました。

木暮

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