こんにちは！アフターメンテナンスの富澤です。
今回は、桐生市新里町にて屋根外壁塗装工事から3年後の点検の様子をご紹介します。

早速、高所カメラという専用の道具を使って安全に点検をしていきます。

今回のお家ではコロニアル屋根が使用されています。
コロニアル屋根の場合、
・塗膜の浮き、剥がれがないか
・塗膜の割れ、欠損、色褪せがないか
以上を重点的に点検を行いました。

▼屋根の様子

ツヤも出ていてとても綺麗ですね！
棟板金の浮きや屋根材の欠損もありませんでしたので屋根は良い状態です。
さらに塗膜の割れや劣化がないか、更に近づいて見ていきます。

近くで確認をしても塗膜に異常は見られませんでした。
雪止め金具もしっかり固定されていて落下の心配もなさそうですね！

屋根の点検の結果、
全て異常な箇所はなく、とても綺麗な状態でした。

続いては、外壁の点検をしていきます。
今回のお家では、モルタル外壁が使用されています。
モルタル外壁の場合、
・塗膜の浮き、剥がれがないか
・塗膜のひび割れ、欠損、色褪せがないか
以上を重点的に点検を行いました。

▼外壁の様子


点検の結果、
全て異常な箇所はなく、とてもきれいな状態でした。
特にモルタルは窓周りにひび割れが起こりやすいのですが、写真でも確認ができるようにひび割れも無く、
防水性がしっかり発揮されています。
塗料の本質がしっかりと発揮されていますね！

続いては付帯部の軒裏天井・雨樋の点検をしていきます。
まず初めに、軒裏天井の場合は
・漏水などのシミあとがないか
・塗膜の浮き、剥がれがないか
以上を重点的に点検を行いました。

▼軒裏天井の様子

雨染みや色あせはありませんでした。

続いて雨樋の点検を行いました。
・雨樋内部につまりがないか
・破損、取り付け金具の緩みがないか
・塗膜の欠損、劣化、色あせがないか
以上を重点的に確認します。
まずは雨樋の内部から見ていきましょう。
▼雨樋内部の様子

雨樋の内部は砂や埃の蓄積、コケの付着が確認ができますが、
詰まりの原因になるような状態ではありませんでした。
「雨樋の内部は塗装しないのですか？」と聞かれることがあるのですが、
万が一、塗料が剥がれてしまった時に雨樋を詰まらせてしまう原因になりますので塗装はお勧めしていません。
普段、なかなか見ることのできない雨樋の内部ですから、
このような点検の際にはしっかり確認をさせていただきます。

続いて、竪樋の点検です。

取り付け金具もしっかりとついています！

ベランダ下にある雨樋もしっかり固定をされていました。
この雨樋はベランダにたまった雨水を適切に排水する役割があります。
雨樋の点検の結果、
異常な箇所はなく、とても綺麗な状態でした。

他にも破風板やベランダを点検して今回の定期点検が無事に終わりました。
最近は特に急な大風や大雨が頻繁に起こりますので
特にお水の入りやすい窓サッシ周りや雨樋の状態を念入りに確認させていただきました。
また、定期点検2回目である3年後の状態でも屋根外壁・付帯部の塗料の本質がしっかりと発揮されていました。

次回は2年後の5年後の点検です。
点検のご協力をいただきありがとうござました。