屋根外壁塗装工事から10年後の点検でわかること
2019.07.22 10年点検
こんにちは!アフターメンテナンスの富澤です。
今回は前橋市大友町にて屋根外壁塗装から10年後の点検に行ってきました。
定期点検最後の10年目点検。
屋根は7年保証でしたので前回の点検で保証の期間は過ぎていました。
しかし、せっかくの点検ですから屋根も点検を行いました。
塗装工事をして10年後の屋根は…こちらです。
表面の色褪せはみられるものの、コケの発生は確認できておりませんでしたので防水性はあることが分かります。
また、屋根材の割れや雪止め金具のずれなどはありませんでしたので
屋根の状態としては良い状態です。
しかし美観性や防水性を高めるためにはいずれ塗装工事が必要になります。
ただ急ぎではありませんので、次回も是非お声掛けいただきたいと思います。
さて続いては、最後の定期点検、外壁の状態を確認しました。
サイディング外壁の場合
・塗膜の剥離がないか
・構造体に及ぼすひび割れ、欠損がないか
・色褪せがないか
以上の項目を重点的に点検を行います。
▼外壁の様子
塗装をして10年経っていますが、色褪せもなく非常に良い状態です。
この10年間で大きな地震もありましたがひび割れもなくしっかりしています。
更に近づいて、目地にはめ込む「ガスケット」と呼ばれる部分も見ていきましょう。
ガスケットで注意する点は、
・ひび割れがないか
・しっかりとはめ込まれているか
以上の項目を重点的に点検を行います。
▼ガスケットの様子
取れてしまっている部分や塗膜の割れもなくとても良い状態です。
ガスケットはコーキングとは違い、撤去打ち替えではなく、新築時に設置されたガスケットを使用し続けます。
そのため、紫外線の影響を受けないよう塗装で守ることがとても大切なのです。
続いて保証対象の付帯部、軒裏天井・雨樋を点検していきます。
まず初めに、軒裏天井の場合は
・漏水などのシミあとがないか
・塗膜の浮き、剥がれがないか
以上の項目を重点的に点検を行いました。
▼軒裏天井の様子
点検の結果、
雨染みなどはなく、とても良い状態でした。
続いて雨樋の場合は
・雨樋内部につまりがないか
・破損、取り付け金具の緩みがないか
・塗膜の欠損、劣化、色あせがないか
以上を重点的に点検を行いました。
▼雨樋の様子
雨樋の内部には若干砂が蓄積しているようですがつまりの原因になるようなものではありませんでした。
竪樋も金具でしっかり固定されていましたので安心です。
他にも破風板やベランダの点検を行い、
最長10年の定期点検が無事に終わりました。
定期的にお客様のお家に訪問するのは今回が最後ということで、少し寂しい気持ちになります。
お家は人間とは違って劣化に対して自然治癒するということはありません。
放っておけばそれだけ傷んでいきますし、逆にお手入れをしていても自然災害で予期せぬ補修工事をしなければならないこともあります。
だからこそ、お家で何かお困りのことがあればすぐに駆けつけます!
10年間、点検のご協力を頂きましてありがとうございます!
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