高崎市にて外壁塗装工事から3年後の点検に行ってきました
2019.06.21 1-3年点検
こんにちは、アフターメンテナンスの富澤です。
今回は、高崎市行力町にて外壁塗装工事から3年後の点検をご紹介します。
瓦屋根は色が焼き付けてありますので塗装をする必要がありません。
ですが、この時期は急な雨も予想されますので雨漏りの原因となる場所はないか、
屋根も一緒に点検しました。
早速屋根から点検していきましょう。
▼屋根の様子
瓦はとても綺麗で問題はありません。
…と思いきや、細かく方位をかえて点検していくと、
漆喰が欠損しており棟瓦・鬼瓦のズレ、隙間が空いてしまっている状態の確認ができました。
漆喰は瓦屋根の防水性を高める重要な役割がありますのでこのままでは雨漏りの危険があります。
さらに、もし大きな地震があれば瓦は落下しかねません。
すぐにお施主様にご報告し、瓦が落ちないように養生テープで応急処置を行いました。
▼鬼瓦の応急処置の様子
今回の瓦のズレについてお施主様から
気づくことが出来てよかったと、安心のお声もいただきました。
後日、補修のお見積書をご案内します。
続いては、塗装工事を行った外壁の点検をしていきました。
▼外壁の様子
今回のお家は、モルタル外壁を使用しております。
点検の結果、塗膜の浮きや剥がれ、ひび割れや欠損も無くとても綺麗な状態でした。
続いては、付帯部の雨樋や軒裏天井の点検をしていきました。
▼付帯部 雨樋の様子
▼軒裏天井の様子
点検の結果、
雨樋は塗膜の剥がれ、葉や砂、鳥の巣による詰まり、取り付け金具の破損。
軒裏天井は、漏水等のシミ、塗膜の浮きや剥がれも無くとても綺麗な状態でした。
他にも破風板や雨戸などの細かい部分も確認をして今回の3年点検が終わりました。
点検の結果、塗装した部分は問題ありませんでした。
点検を振り返り、
普段目にしないも屋根の様子を確認して変化に気づくことは難しいですよね。
今回の点検で定期点検を行うことでお客様のお家の変化に気づき、守ることが出来ることのではないかと
大げさではありますが感じる点検でした。
次回は2年後の5年点検です。
点検のご協力いただきありがとうございました!