安中市にて塗装5年後の点検にて雪害の被害を確認しました
2019.04.30 5年点検
安中市にて塗装工事後5年経過したお家に定期点検にお伺いしました。
今回点検するお家は
屋根はシリコンプラン、外壁は外壁材に合わせて木部専用塗料とシリコン塗料を使い分けた仕上がりです。
各箇所、高所カメラ・目視や実際に触れて点検を行いました。
▼屋根の様子
塗膜の剥がれはありませんでした。
塗装工事後5年ということで、汚れが目立つようになったり撥水性が徐々に低下している状態です。
お客様には屋根の状況をご説明し、今後のメンテナンス時期をご報告いたしました。
次に外壁の点検結果です。
▼外壁の様子 (木部)
▼外壁(サイディング)
塗膜に異常はなく、きれいな状態でした。
次に付帯部です。
▼軒裏天井・雨樋
外壁や軒裏天井、雨どいは汚れの付着はあるものの、塗装に異常はありませんでした。
塗装の状態のほかに定期点検の際によく確認するのが雨樋の歪みです。
雪の重みで雨樋がゆがんでしまった場合はご加入中の火災保険を適用して修繕工事が可能なので南面・北面両方しっかり確認します。
▼南面の雨どいの様子
歪みもないですし、落ち葉除けネットもしっかりついていました。
▼北面の雨どいの様子
雨樋の歪みが確認できました。
おそらく、積雪があったときに雪の重みで雨樋がたわんでしまったものと考えられます。
雨樋の歪みは手で形を作り直して見栄えをよくすることもできますが根本的な解決にはならないのでお勧めしません。
今回は火災保険の申請をお勧めしました。
また、定期点検の様子をご紹介します!