塗膜が浮く原因って?
2022.12.14更新 マニアックな塗装工事知識
外壁塗装は、塗料を3回から4回重ねて塗ることで塗料に含まれている樹脂成分が固まって塗膜という膜を外壁に作り出してくれます。
この塗膜はしっかりと外壁に定着させることが大切で、外壁塗装は下地調整が最も重要な工程とも言われています。
下地調整と言うのは、これから塗料を使って塗る外壁をきれいに仕上げて行くことを意味しており、塗装面をきれいにすることで塗料はしっかりと外壁に定着して耐久性を持つ塗膜を作り出してくれます。
しかし、下地処理がしっかり行われておらず、高圧洗浄をしてもゴミが残っているといった場合には、塗料は乾燥した後に剥がれてしまう事もあります。
そのため、高圧洗浄は外壁に付いているすべての汚れをきれいに落としてあげてから、塗料を塗ることが大切です。
また、塗膜が十分に乾燥できていなかったために剥がれてしまう事もあります。
3、4回の重ね塗りをする場合、1回目の塗料は下地と2回目の塗装の接着剤となり、2回目、3回目、4回目と言った具合に、塗装が乾燥してから次の塗装を行う事で塗膜がしっかりと定着するようになります。
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