くさび足場のデメリット
2022.12.14更新 マニアックな塗装工事知識
外壁塗装や屋根塗装を行うときは、作業員が安全に作業できるように足場を組むのが一般的です。
高い部分の塗装を丁寧に行うために足場をしっかり作る必要性があるといえます。
足場には様々な種類があり、単管足場や単管ブラケット足場、くさび式足場などがあります。
くさび式足場を組むときに使う部材には、凸金具と凹金具が備わっているので、それらをハンマーで打ち込むことで簡単に組み立て解体できるので、コストを抑えられるというメリットがあります。
強度が高くて作業員にとっても安心な足場であるというメリットもありますが、デメリットもいくつかあります。
その1つが場所によっては設置できないこともあるということです。
あまり高い建物には適していない足場方法で、低中層の建築物を塗り替えするときに適した足場方法です。
またそのほかにくさび足場を設置するときは、設置時にハンマーで叩いて固定するので、カンカンという響く音が出てしまいます。
騒音が発生し、近隣の方に迷惑をかけることがあるので、足場組み立てをする前に、ご近所の挨拶しておくほうがいいでしょう。
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