外壁を長持ちさせるために下地処理が大切な理由
2022.12.13更新 塗装工事の基礎知識
外壁塗装工事では、塗料を塗ることに注目が集まりがちですが、実は下地処理を丁寧にするかどうかによって仕上がりが変わってきます。
下地処理が大事な理由は、後から塗る塗料がしっかりと外壁や屋根に定着できるかどうかが深く関係しているからです。
古い塗膜をしっかり削り落とすための高圧洗浄を行い、外壁に長年少しずつ積もった汚れを洗い流します。
汚れが付着したまま塗料をその上から塗ると、密着性が弱まって塗膜や塗料が剥がれやすくなります。
汚れを洗い流すのと同じく錆や剥がれかけている外壁をそぎ落とすケレンという作業も大事になります。
錆などが残っていると、上から塗料を塗っても美しい仕上がりにならず、半年もたたないうちに塗料が剥がれ落ちてやり直しをしなければならなくなります。
塗膜をしっかり定着させるための下地作りなしには塗膜の定着が難しいといえます。
ただ下地処理の作業は塗装後はしっかり作業をしてくれたのかどうか確認することができないため、手抜きされやすい工程です。
そのため、塗装業者を選ぶときは、手抜きをしない信頼できる業者に依頼する必要があります。
群馬の外壁塗装ならミヤケンにお任せください。