塗料の種類によって対年数が変わる理由
2019.04.09更新 塗料の基礎知識
塗料を選ぶ際に、重要な要素の一つとされるのは「耐用年数」です。
耐用年数とは、その塗料を塗ってから次の塗装までに何年耐えられるのかという目安です。
今回は塗料の代表例である、アクリル、ウレタン、シリコン、そしてフッ素について解説します。
アクリル塗料の耐用年数は、3年程度と言われています。
4種類の中で一番耐用年数も短く、チョーキングが起こりやすいので貧弱な塗料として注目されています。
以前は主流だったのですが、最近は「安さ」を第一で考える人のみのご利用となっています。
ウレタン塗料は、大体5年から8年程度です。 公共物件の外部鉄部塗装、もしくは集合住宅の屋根や外壁にしようされることが多いです。
シリコン塗料は、8年から12年もつと言われています。
耐用年数と値段のバランスが一番良いとされているせいか、利用者が比較的多い塗料となっています。
最後にフッ素塗料とは、この4種類の中では最長で13年から15年もつとされています。
価格も4種類の中では最も高額となっています。
しかし値段は高くても、フッ素樹脂が1%さえ入っていればフッ素塗料と言えてしまうので 利用するときは含有率などを確認するよう心がけましょう。
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