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外壁屋根塗装で重視する塗装技能士の資格とは?

塗装職人になるための必須となる資格は意外にも必要ありません。
綺麗に施す必要があるので専門的な知識や技術が必要だと感じますが、特別な資格がなくても職人にはなれます。
しかし、せっかく施してもらうのであれば、しっかりとした技術のある職人に依頼したいと思うはずです。
一定の技術を持っている職人であると見極める材料になるのが「塗装技能士」という資格です。
今回は塗装技能士がどういった資格であるのか細かく解説していきます。
外壁塗装・屋根塗装工事で信頼できる業者選びをしたい方はぜひ参考にしてください。

■塗装技能士とは?

世の中にはたくさんの資格が存在していますが、外壁塗装に関する知識や技術を持っていることを証明できる資格が「塗装技能士」です。
塗装技能士は、厚生労働省が認定する国家資格の一つで、1級・2級・3級があります。
また、塗装といっても種類があり何を塗装するかによって求められる技術には違いがあります。
そのため、塗装技能士は分野ごとに分けられて受験ができます。

  • 木工塗装

木部 色あせ
木質ボードに塗装をするため、刷毛やローラーブラシ、エアスプレーなど、材質に合わせて塗装を行えるかを見極めます。
道具に関する知識も必要です。

  • 建築塗装


住宅を含めた建物の外観に仕上げや修理をするための技術や知識が必要です。
水漏れや地震対策など、安全までも考えた塗装を施す必要があるのであらゆる知識が必要になるでしょう。

  • 金属塗装


金属製品に対する塗装技術や知識があるかを判断できます。
塗装部以外にも塗装しないよう保護する作業も含めた塗装前後の知識が必要です。

  • 墳霧塗装

雨戸 吹き付け
エアスプレーを使用した塗装に関する知識と技術を持っているかを判断できます。
厚さやムラなど、均一に塗れているか確認されます。

  • 鋼橋塗装

橋の塗装工事を行うための知識や技術があるかを判断します。
雨や風などにさらされる橋を正しく塗装できるかチェックされます。

自分の得意とする分野を受験できますが、外壁の塗装工事を行う場合には、「建設塗装」に関する知識や技術が必要です。

■塗装技能士の試験について

前述でも紹介しましたが、塗装技能士の試験は「学科試験」と「実技試験」の2つがあります。
2つの試験に合格しなければ資格認定されません。
ここからはそれぞれの試験について解説します。

【学科試験】

学科試験では、以下のカテゴリで問題が出題されます。

  • 塗装一般
  • 材料
  • 色彩
  • 関係法規
  • 安全衛生
  • 建設塗装法

答える方法は、説明が正しいか判断する「真偽法」に加えて、4択から正しい答えを選ぶ「四者択一法」があります。
問題は全部で50問あり、100点満点中65点以上で合格です。
正式名称で問題は出題されるので、塗装現場で俗語が使用されている場合は注意が必要です。
正しい名称を覚えていなければ問題が解けないでしょう。

【実技試験】

ベニヤ板を使用して実際に塗装をしていきます。

  • 刷毛塗り
  • けがき線
  • 調色
  • パテ
  • スプレー塗装
  • 玉吹き
  • ヘッドカット

これらの作業を行い、仕上がりが判定されます。
試験時間が5時間なので時間内に全て終わらせる必要があり、片付けまで終わらせなければ減点されます。
減点方式の採点方法で、100点満点中60点以上で合格です。注意する点としては使用する道具です。
普段使用している道具ではなく、指定された道具を使うので使い方に慣れる必要があります。
いつもはすぐにできる塗装も道具が違うだけで使いにくい可能性もあるので注意してください。

【受験資格】

塗装技能士の資格を取得するためには受験資格を満たしてなければ受験できません。
実務経験が必要になるので解説します。

  • 1級:実務経験7年以上
  • 2級:実務経験2年以上
  • 3級:初心者でも受験可能

ただし、職業訓練歴や学歴などによって術向け意見は短縮される場合もあります。
最初は3級、そして仕事に慣れてきてから2級、1級とステップアップをして取得にチャレンジする人が多いようです。
1級塗装技能士に関しては、合格率が約50%となっています。
実務経験が7年以上あっても、約半数の職人が不合格となっているので、難関な資格だと予想できます。

■塗装技能士の資格取得にかかる費用

塗装技能士の資格を受験する際には費用もかかります。

  • 学科試験:3,100円
  • 実技試験:18,200円

都道府県によっては費用が異なるケースもあるので事前に確認しましょう。
また、25歳未満の在職者の方は、ものづくり分野の2級もしくは3級の実技試験の受験手数料が最大で9,000円減額されるサービスもあるので、詳しい内容は厚生労働省の技能検定に関するページや都道府県職業能力開発協会に問い合わせてみましょう。
実技試験で必要となる、道具も事前に用意しなければいけません。
ネットであれば「1級塗装実技試験 工具セット」などと販売しているケースもあるので揃えやすいです。
どういった道具が必要かしっかりとチェックし、用意不足のないよう、使い方に慣れるためにも早めに準備をしましょう。

塗装技能士になるための説明会や講習会も開催されています。
絶対に受けるものではありませんが、合格するために必要な情報が手に入るので参加した方が合格の確立もアップするでしょう。

■塗装技能士のいる専門店のメリット

塗装技能士の資格取得は決して簡単なものではありません。
実務経験が長くても不合格になる職人はいるので、持っていれば知識や技術を有していることを証明できます。
塗装技能士のいる専門店を活用するメリットを解説していきましょう。

  • 業者選びの判断材料になる

外壁塗装をしている業者は多く存在します。
どの業者が良いのか見た目だけでは判断できないので、業者選びが難航するケースもあります。
しかし、塗装技能士の資格を有している職人がいることがわかれば、専門的な知識や技術を持ったスタッフが在籍していると一瞬で判断できます。
資格を有しているスタッフ、有していないスタッフであれば、資格を持っているスタッフのいる業者の方が信頼できると考えられるので、業者選びの判断材料として資格の有り・無しをチェックしてみましょう。

  • 施工不良を抑えられる


外壁塗装を業者に依頼してもミスが起こらない確率はゼロではありません。
しかし、塗装技能士の資格を取得していれば高い知識と高い技術力を持っている職人による塗装が施されます。
決してミスが起こらないとは言い切れませんが、ミスが起こる確率を下げることはできるでしょう。
リスクを抑えた外壁塗装を考えているなら、塗装技能士の資格を取得している職人が在籍している業者を選びましょう。

  • 安心できる


大切な住宅の塗装を依頼することに不安もあるはずです。
「綺麗な仕上がりになるか」少しでも不安を抱いているなら、現場で培った経験だけではなく、国家試験に合格できるだけの知識や技術を持っている塗装技能士のいる業者に依頼をしましょう。
不安を払拭しながら工事を依頼できます。

■業者選びの際は資格取得状況も確認してみましょう!

長く快適に過ごすためにも住宅のメンテナンスは欠かせません。
外壁塗装は、大切な自宅の見た目を綺麗にするだけではなく、劣化を防ぐ役割もあります。
正しい知識と技術を持った職人による施工であれば、安心して任せられるので、塗装技能士が在籍している専門店を候補に挙げて業者選びをしてみましょう。
塗装技能士以外にも、外壁塗装に関わる資格は多数存在します。
不安を払拭してリスクを抑えた外壁塗装を施してもらうためにも、職人やスタッフが持っている資格に注目し、業者選びをしてみてください。

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