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外壁塗装の色選びに欠かせない「面積効果」について

外壁塗装の色選びでは、選んだ色と仕上がりのイメージが違うといった問題が生じることがあります。
色のサンプルを見て良いなと思って決めたものでも、実際に出来上がった建物を見ると、想像していた色と違うと感じてしまうのです。
こうした現象を「面積効果」と言います。
今回は、外壁塗装の色選びに欠かせない「面積効果」について解説します。
後半では、外壁塗装ではどのように色を選べば良いのかについても紹介していますので、外壁の色選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

■外壁塗装の面積効果とは?

前述でも触れましたが、外壁塗装では同じ色でも塗る面積の大きさによって色が明るく見えることもあれば暗く見えることもあります。
こうした現象を面積効果と言います。
ここでは、面積効果について具体的に解説していきます。

  • 明るい色の面積効果

施工後 塗装
同じ色でも小さい面積と大きい面積で見た場合では、色のイメージが変わります。
明るい色の場合、面積が増えるほど、より色が明るく鮮やかに見えるのです。
色味に関しても同様で、小さい面積よりも大きい面積のほうが同じ色であっても少し濃く感じます。

  • 暗い色の面積効果

屋根外壁塗装工事 施工後
暗い色の場合、面積が大きくなるほど暗さが増したように見えます。
同じ色でも彩度が暗くなったように感じるため、色そのものが変わったような錯覚を受けるのが特徴です。
そのため、外壁に暗い色を選択する際は、面積効果による影響も考えつつ色を選ぶことが大切です。

  • 面積効果が起こる理由

ではなぜ、同じ色なのに違うように感じてしまうのでしょうか?
その理由は3つ挙げられます。
1つは、明度による効果です。
同じ色でも隣にある色によって明るかったり暗かったりと見え方が異なります。
このように隣にある色から受ける印象が変わる現象を、「明度対比」と言います。
隣にある色が暗い方が、より色から受ける印象も暗く感じてしまうのです。
最近は外壁にツートンカラーを選ぶ方も増えていますが、どの色と組み合わせるかによって仕上がりのイメージも変化します。
ツートンカラーを希望する際は、明度対比も意識して外壁の色を選ぶと良いでしょう。

2つ目は彩度による効果です。
色の鮮やかさを彩度と言いますが、色は面積が大きいほどより鮮やかに感じます。
そのため、良いと思って選んだ色でも面積が大きくなるとイメージが違うように感じ、落ち着かないと思うことも多いです。
また、隣にある色の影響を受けた結果、同じ色でも鮮やかさが違うように感じられるでしょう。
このような現象を、「彩度対比」と言います。
背景の色によって鮮やかさが変わって見えるため、外壁の色を選ぶ際は近隣の建物などと併せて景観も考慮することが大切です。

3つ目は、色相による効果です。
色は背景の色によって本来の色とは異なって見えることがあり、このような現象を「色相対比」と言います。
特定の色をじっと見つめた後、違うところを見た際に残像のように色が見えることがあります。
これを心理補色といい、元となる色には、背景色の心理補色が現れます。
色相対比は外壁材を張り合わせたり、積み重ねたりした際のつなぎ目部分、いわゆる目地の色が影響します。
そのため、目地の色選びをする際は、色相対比の現象も考慮して選ぶと後悔のない外壁塗装が可能です。

■外壁塗装における色選びのポイント

外壁塗装に大きな影響を与える面積効果について解説したところで、続いては色選びのポイントを紹介していきます。
どんな色を選べば良いのか悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

  • 明るい色はワントーン暗めを、暗い色はワントーン明るめを選ぶ

施工後
外壁のように塗装する面積が大きい場合、面積効果によって明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるといった特徴があります。
そのため、イメージ通りの外壁に仕上げたいのなら、明るい色ならワントーン暗めを、暗い色ならワントーン明るめを選ぶといった工夫が必要です。
外壁の色を選ぶ際はサンプルを見て選ぶことになるでしょう。
そのときは、仕上がりは色が変化して見えることも考慮しつつ選ぶことで、よりイメージと近い仕上がりになるのでおすすめです。
ちなみに外壁塗装では、暖色系の明るい色ほど実際よりも膨張して見えやすくなり、反対に寒色系の暗い色は収縮して見えます。
したがって、外壁が明るいと建物が大きく広がって見え、暗い締まってみえるため小さく感じやすくなります。
さらに、外壁の色は見かけの距離にも影響を及ぼします。
明るい色は暗い色に比べて進出して見えるため、色を選ぶ際は膨張色・収縮色や、進出色・後退色にも注意して選ぶと、失敗を減らすことが可能です。

  • 色のチェックはなるべく大きいもので行う

太田店 色見本板 外壁塗装 色選び
面積効果は色のサンプルと実物の大きさに差があればあるほど、感じやすくなります。
そのため、サンプルで良いなと思って選んだ色でも、実際に塗ってみるとイメージしていたものと違ったと感じることも少なくありません。
実際には同じ色でも、小さい面積で見たものと大きな面積で見たものでは違って見えてしまうのです。
こうした失敗を避けるためには、できるだけ大きなもので色のチェックを行うことが大切です。
建物の大きさはどうしようもできないため、塗装業者になるべく大きめの色見本を用意してもらいましょう。
サンプルが大きければ大きいほど、想像していた色味と仕上がりのイメージ剥離を抑えることが可能です。
ただし、外壁は屋根の色や窓枠サッシの色など、ほかの部分の色でも受ける印象が異なります。
業者によっては仕上がりのシミュレーションをしてくれるため、ぜひ確認してみてください。

  • 色の見本と実物の建物の色を見比べる

サンプル
良いと思った色を塗装に使っている建物を実際に確認するのが最も良い方法です。
もし気になる色が見つかったなら、業者にその色を使った建物がないか確認してみましょう。
もし、全く同じ色を使っている建物が無かったとしても、近い色であれば、サンプルと実物の色味の違いを感じられるはずです。
イメージの違いをある程度感じられるだけでも、色選びをする上で参考になりますので、気になる色を見つけた際は、業者に確認してみることをおすすめします。
ただし、実際の建物と見比べる際は、経年劣化による色の変化やその日の天気、色の組み合わせなども考慮する必要があります。
特に外壁の色合いは、その日の天気によって受けるイメージが異なります。
晴れているのか曇っているのか、はたまた夕方なのかなど、明るさによって色に違いが生じることもしっかり考慮しましょう。
また、面積効果でも説明したように、色の組み合わせによっても受けるイメージは異なるということも忘れてはいけません。
屋内で選ぶとより実際の色味との相違が起こりやすいため、できるだけ自然光の中で選ぶのがおすすめです。

■色選びはお家の印象を左右するため慎重に!

同じ色であっても塗装する面積が広くなればなるほど、色から受けるイメージは変化します。
良いなと思って選んだ色でも、薄く見えたり、暗く見えたりすることもあれば、イメージより色味が強く感じることも少なくありません。
色を選ぶ際は、面積効果を考慮しつつ、どのような色にしたいのか考えることが大切です。
そして、自分の中にあるイメージを「あそこに建っている建物のような色が良い」「あの色を少し暗くした感じの色で」など、塗装する業者に具体的に伝えることで、より自身のイメージに近い外壁塗装が叶うはずです。
イメージ通りの外壁塗装を行うためにも、ぜひ経験と実績の豊富な業者を選んでみてください。

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