外壁塗装メンテナンスをオススメする理由

2023.01.06更新外壁塗装

外壁塗装は、住宅の美観を保つために必要なメンテナンスです。
美観を保つだけではなく、劣化を遅らせるなどの効果も期待できます。
しかし、外壁塗装をするにはお金もかかってしまうのでできればしたくないと考える人もいるでしょう。
確かにお金はかかってしまいますが、メンテナンスは快適に暮らすためにも重要です。
そこで今回は、外壁塗装メンテナンスをおすすめする理由について詳しく解説していきます。

1 ■外壁塗装をオススメする理由
2 ■外壁塗装をしないことで起こる問題
3 ■そもそも外壁塗装は絶対に必要なのか？
4 ■外壁塗装をするときの注意点
5 ■大切なお家を守るために外壁塗装は必須です
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■外壁塗装をオススメする理由

まずは、外壁塗装をおすすめする理由からご紹介します。

外観が綺麗になる

外観が綺麗になるのは、外壁塗装の一番わかりやすいメリットです。
建ててから10年以上経過した住宅は、経年劣化によって色あせが生じたり、汚れやコケ・カビが目立ちやすくなります。
上記のような状態になると、見た目は古びた印象になってしまい、新築ならではの美しさは感じられません。
劣化が目立つようになったタイミングで外壁塗装をすると、外観が綺麗になります。
10年～15年のスパンで外壁塗装を行えば、古くなる前の塗装が可能なので綺麗な状態を維持しやすくなります。
色を変えたり、デザインを変えたりできるのも、外壁塗装を行うメリットです。

劣化を遅らせたり、耐久性を高めることができる

外壁塗装によって、劣化を遅らせたり耐久性を高めたりできることもメリットとして挙げられます。
外壁が劣化するとひび割れやはがれなどが生じた状態で放置してしまうと、建物の内部に水が入り込んでしまいます。
そうなると、内側から腐食していき、重大なトラブルに発展する可能性があるのです。
外壁塗装をすると、劣化による症状が進行するのを防げます。
また、耐久性も向上します。
これは、塗料の特性によって遮熱防水性が向上することで得られるメリットです。

資産価値を守れる

住宅の資産価値を守れることも、外壁塗装メンテナンスによって得られるメリットのひとつです。
外壁塗装を定期的に行っている住宅は、見た目が美しいだけではなく耐久性も保つことができます。
そのため、メンテナンスを怠っている住宅と比べると資産価値が高まるのです。
将来相続をすることを考えれば、きちんとメンテナンスすることの大切さを理解できるでしょう。

■外壁塗装をしないことで起こる問題

外壁塗装を怠ってしまうと、住宅に問題が生じます。
続いては、どのような問題が生じるのか解説しましょう。

色があせてしまう

色があせているだけなら、よほど気にする人でない限り放置していても問題はありません。
どうしても色の変化が気になる場合は、このタイミングで外壁塗装を検討しても良いでしょう。

カビや汚れが付く

カビや汚れが付いている場合も、メンテナンス時期が近付いている証拠です。
これらが目立つようになってきたら、塗膜が弱っていると思っておきましょう。
しかし、放置してもすぐにトラブルに発展するわけではないので、無理に塗装をする必要はありません。
気になる場合は、水洗いや洗剤を使った洗浄をしてみましょう。
洗う時は、柔らかいスポンジを使って優しく傷つかないようにすることがポイントになります。

チョーキングやクラックが起こる

チョーキングやクラックは、完全に塗膜が劣化しているサインですので、外壁塗装を行うべき合図です。
チョーキングは壁に触った際に粉が付着する現象ですぐに塗装しないと手遅れというわけではないため、優先順位としては低いでしょうか。

クラックは外壁に細かいひび割れが生じる現象です。放置すると割れ具合が拡大する危険性があり、雨漏りに繋がってしまいます。
耐久性が下がって劣化が進むと、補修にかかる費用が高額になってしまう恐れもあります。
劣化が進んで剥がれや雨漏り、下地の腐食などに発展してしまうと、外壁塗装だけでは対処しきれなくなってしまう可能性も高いです。
チョーキング・クラック共に塗り替え時期の目安になりますので、被害が拡大する前に早めに業者に依頼するようにしましょう。

■そもそも外壁塗装は絶対に必要なのか？

外壁塗装は、絶対にしなければいけないメンテナンスなのか疑問に感じる人もいるでしょう。
結論から言ってしまうと、外壁塗装は絶対に必要です。
定期的に適切なメンテナンスをしないと、前述のとおり、見た目が悪くなってしまうだけではなく劣化して住宅としての機能が損なわれてしまう可能性もあります。
「このくらい大丈夫だろう」と思って放置してしまうと、雨漏りなどが生じるようになります。
雨漏りや外壁の剥がれまで症状が悪化すると、外壁塗装だけでは対処しきれなくなってしまうので、早い段階で適切なメンテナンスを行うのは必要不可欠です。
使用する塗料にもよりますが、10年～15年ほどのスパンでメンテナンスを行うのが理想的です。

■外壁塗装をするときの注意点

外壁塗装をする際は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
最後に、そのポイントについてご紹介します。

いくつかの業者を比較する

優良な外壁塗装業者に依頼するためには、最初から1つに絞るのではなくいくつかの業者を比較してみましょう。
値段や家からの近さだけで決めてしまうのも失敗するリスクを高める行動なので避けるようにしてください。
サービスの内容やアフターフォローなど総合的に判断することが重要になります。

適正な外壁塗装費用を提案してくれる業者に依頼する

外壁塗装にかかる費用は、使用する塗料の種類や塗装する面積、劣化具合などによって変動します。
そのため、目視だけで見積もりを作るような業者やホームページなどでプラン料金を提示している業者は、適正価格で施工してもらえない可能性が高いです。
適正価格よりも高い金額を請求される恐れがあります。
住宅の状況をきちんと確認し、専用ソフトを使って見積もりを出してくれる業者に依頼するようにしましょう。

優良業者や信頼できる業者の見極めポイントを把握しておく

優良業者や信頼できる業者の見極めポイントを知っていれば、外壁塗装を適正価格で丁寧に施工してもらえます。
見極めるためには外壁調査をしてくれるか、見積もり書が一式ではなく明確になっているか、建設業許可を取っているか、アフターフォローが充実しているか、といった点を確認するようにしましょう。
外壁の調査をしっかりと行っていれば、劣化具合を適切に判断できるので必要となるメンテナンスが明確になり、必要な費用もきちんと算出できます。
見積をチェックするための見積書に一式と書かれている場合は、どのような施工を行うのかわからないため、適正な価格か判断できません。
そのため、見積もり書が一式ではなく明確になっているか確認することも重要です。
建築業許可を取っていなくても外壁塗装は可能ですが、技術力などを考えると許可を得ている業者の方が安心しておまかせできます。
いくら丁寧な工事を行っても、何らかのトラブルが生じる可能性はゼロではありません。
何かあった時にアフターフォローがしっかりしている業者なら、万が一の時に適切な対応をしてもらえます。

■大切なお家を守るために外壁塗装は必須です

外壁塗装は、住宅の美観や機能性を維持するために必要なメンテナンスです。
色あせや汚れ程度ならそこまで気にする必要はありませんが、チョーキングが起こっている場合は被害が大きくなる前に早めに対処するようにしましょう。
さらに劣化が進むと外壁塗装だけでは対処しきれなくなってしまい、大きな費用がかかってしまいます。
築10年～15年経っている住宅や前回のメンテナンスから10年ほど経過している住宅の場合は、できるだけ早めにメンテナンスすることをおすすめします。
ミヤケンでは施工実績数10,000棟以上・最長12年のアフターフォロー・多数資格を取得している社員が在籍しています。

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