モルタル外壁とは、ラスの上からモルタルを左官コテで塗りつけ、その後、塗装して仕上げるのが一般的です。



しかし、モルタル外壁と一括りで言っても、様々な種類の外壁が存在します。



例えば、高級感を演出できるスタッコ壁です。



これは、スタッコ材を5〜10ｍｍ程度の厚さで吹き付けるもので、高級感と同時に重厚感も出ます。



次が、表面がザラザラした砂壁上のリシン壁です。



これは、落ち着いた独特の風合いがあり、経済的で作業効率が良いため、1970年代頃によく使われていました。



その次に、ランダムな凹凸がある陶磁器調の吹き付けタイル壁です。



これは、タイル材を1〜3ｍｍ程度の厚さで吹き付けたもので、他の種類と比較して塗料の消費が少なく、とても塗りやすくなっています。



最後に、様々なテクスチャー表現が可能なローラー仕上げです。



これは、以前に塗り替えが行われているモルタル外壁に使われることが多く、壁面にローラー仕上げを施すことで様々な表現が可能ですし、防水性や不燃性などの機能性も付与することが可能です。



このように、様々なモルタル外壁が存在しているので、その中から自由にご自身の好みの外壁を選ぶことができますよ。





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