外壁塗装をする場合は、高所作業となることが多いため危険を伴いますので、作業員の事故を防止することが必要です。


高所作業の際には、2m以上の高所で作業をする場合、足場の組立等の安全対策が義務化されていますが、これの最大の目的は、高所で作業を行う職人の安全を守ることでもあります。


足場は非常に重要で、高所作業における最重要事項となります。
不安定な足場の場合、作業中に足場が崩れてしまう可能性がありますし、なにより作業員が安心して作業に取り組むことができなくなります。
そうなると技術面での低下を招いていしまいます。
作業員にとっては、適切な足場を設置することでしっかりとした塗装をするための心構えができると同時に、技術を最大限発揮することにも繋がります。


周囲への配慮も大切で、足場を組み、その周りに飛散防止ネットを用いることで近隣の建物へ塗料が飛散することを防ぐことも大切です。
高所作業では、作業員の安全だけに注意するだけでなく、近隣住民に対しても被害が及ばないように注意することも足場を使用する際の安全対策の一つです。