外壁の劣化をそのままにしている住宅は案外少なくありません。

外壁塗装は確かに費用的な負担がありますので、
なかなか補修に踏み切れないという方も多いと思います。

ただ、外壁塗装は単に見栄えを良くするだけではなく
大切な役割をもっていますのでできるだけ早く計画することを
お勧めします。

外壁が劣化することで様々なリスクがあることは
あまり知られていません。

皆さんは外壁の劣化が家の中に住む人の健康にも
影響することをご存じでしょうか。

外壁が劣化してひびが入るとその隙間から雨などが入り込み、
建物全体でいろいろな問題が生じてきます。

その問題のひとつで、ご家族の健康に悪影響を及ぼす
外壁の劣化が「カビ」の発生です。

カビは外壁塗装が劣化していない状態では発生しませんが、
塗装面が劣化することで外壁全体に発生するようになります。

カビは増えてくるにしたがってその胞子の数も増加し、
この胞子を吸い込むことで肺の健康を害してしまうのです。

また、外壁劣化が深刻化するにつれて
建物の内側に結露が生じることもありますが、
結露が生じ室内の湿度が高まることで
今度は室内にもカビが発生するようになります。

外壁部分ならまだしも、気密性の高い室内でカビが発生すると
より健康面に影響を及ぼすリスクが高くなりますので
注意が必要です。

劣化した外壁は早急に補修することで
家族の健康を守る事にもなります。

できるだけ早い段階で補修依頼するようにしてください。

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