こんにちは、ミヤケンの宮下です。

雨で不安定な日々ですが、本日は温泉で有名な草津町に現調に行ってきました。

現在草津町で施工中のお客様より別物件のご紹介をいただいての現調です。

寒冷地であり、豪雪地帯である為、屋根の角度が急勾配で

なおかつ軒裏の出幅が広い。寒冷地ではよく見られる造りのお家です。

外壁は痛みは少ない物件でしたが、屋根がだいぶ劣化（さび・腐食）しております。

屋根の錆の進行が激しいので色々お話しをお伺いしていると、草津町特有の環境による劣化でした。



周辺には湯畑や名だたるホテル、旅館等もあり温泉街独特の硫黄の匂いが立ち込めています。



この硫黄の影響が大きな理由の一つとして錆の発生を誘発させてしまっております。



もちろん屋根ですので、紫外線の影響や降雨、積雪等の影響もあります。



家電等にも影響がある様ですぐに壊れて買い換えてるとの事です。





草津の温泉に釘を沈めておくと腐食してしまうみたいな話しは聞いたことはありますが



建物にも影響を及ぼすとはビックリです！！





今回は屋根には板金（カバールーフ）工事をされるとの事ですので外壁と付帯部のお見積もりとなりました。

お家は自然環境・周辺環境により劣化するスピード、劣化具合もさまざまです。



場所により塩害・凍害等の影響を受ける地域もあります。



すべてが塗装で解決出来るかといえばNOです。



場合によっては塗装以外の別の方法も検討しなければなりませんし、かつ長持ちさせる工法をご提案する必要があります。



今回の案件も、そう考えると周辺環境による影響とは言われなければ気づかなかったかもしれませんので



非常に勉強になった一日でした。まだまだ日々勉強です。



梅雨時期でジメッとしていますが、気持ちだけはスカッといきたいと思います。



また次回のブログをお楽しみに！！