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塗装できると限らない?コロニアル屋根のメンテナンス方法のポイントとは

この記事を書いた人
営業部宮下
管理部 宮下

管理部/2010年入社/前橋市出身 営業部を経て管理部へ。二級施工管理技士の資格を生かし工事着工中のお客様のご自宅へお伺いし品質向上のため中間検査・完了検査を行っています。書道初段の腕前。

お世話になります。ミヤケン宮下です。今年も残りわずかとなりました。

着工中の現場も着々と完了してきております。最後まで無事故で進めさせていただきます。

今日は屋根の事について書かせていただきます。

私達が調査にお伺いした際に薄型スレートと呼ばれる屋根材を見かける事が多いのですが

(カラーベスト・コロニアル・スレートなどメーカーさんにより呼び名はさまざまです)

セメントに繊維素材を混入し圧縮成形した厚さが5mm位の屋根材です。デザインや色も豊富でさらに軽量である為

住宅の屋根を中心に幅広く使われている建材です。

ただ中には塗装が不可の屋根材もありますので、本当にしっかりとした調査が必要です。


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この様に一見すると特に問題もなく状態はよく見えますが・・・塗装が不可の屋根材には必ず見分けるべき特徴があります。
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なかなか気づきにくいですがここを見落とす訳にはいきませんし、簡単に『塗装出来ますよ』とは申し上げにくいです。
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目視で判断し、さらにお家を建てた時の設計図があればそちらに記載されているケースが多く判別は可能です。私自身も『んっ???』と思った時は目視+設計図で判断させていただいております。
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調査の段階でこの様に屋根材がボロボロになっているケースも多いですが、お施主様にはなかなか気づきにくい部分でもあります。

塗装が不可な理由はこちらにあります。屋根材自体が劣化してしまった場合その上にいくら塗装をしても長持ちはしません。

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こちらの写真も同じ状態です。屋根の先端が剥離しています。

セメント部分が剥き出しですので、水分の影響を受けどんどん広範囲に痛んでいきます。
屋根を調査させていただきブログの様なケースの現場は良くあります。コロニアルの屋根だからと言って簡単に『塗装出来ます』とは

申し上げられません。しっかりと調査をした上で判断しなければなりませんね。

ちなみに屋根にあがると割れてしまうケースもありますので、最近は高所カメラが大活躍です。

近々このケースのお家のご提案がありますが、しっかりとご案内させていただきます。

今年も残りわずかですが、よろしくお願い致します。


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