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スレート屋根(コロニアル)の屋根カバールーフ工事について

この記事を書いた人
営業部福田
営業部 福田

営業部/浦和店店長/2013年入社/前橋市出身 日商簿記2級など経理の資格を多数保有しているため数字に厳しく正確なお見積りを最適プランでご提案しています。好きなことはツーリングと子育て。

こんにちは!

ミヤケン住宅課の福田です!

今回はカバールーフの工事を行いましたので
ご案内します!

最近話題のカバールーフ工事ですが
チラシで見る方もいれば訪問販売などで声がかかった方も多いのではないかと思います!

そしてよくあるのがどのような屋根材に乗せるのか、どのタイミングが適正なのか
やるメリットデメリットはどうなのか

こちらの質問が多くあります!

そこで今回は工事内容などにも触れながらカバールーフについてお伝えします!

じゃあまずカバー工事の概要についてですが

ざっくりいいますと
今の屋根材の上に金属製の屋根材を乗せる!!!ということです

施工としては

屋根材でもスレート屋根
コロニアル・カラーベストなどの屋根に適用されます

年数がかなりたっていて塗装ができる屋根の状態ではない(築20年未塗装でも塗装はできますよ!)
雨漏りが起きていて場所の特定が難しい
屋根材自体が反っている、はがれている、割れている
屋根材がニチハのパミール、クボタのアーバニーなど

もしくは既存屋根材が金属で何度も塗装されており、剥がれが起きている(何度も)

そういった金属の屋根にもカバー工事ができます
新規の金属を乗せることではがれなども心配ありません!

そして価格部分については
金属のグレードによって価格が異なります!

よく聞くのがガルバリウム鋼板ですね

これはアルミが55%配合されている合板を指す言葉です

ただこれにも実はいろいろな種類がありまして
通常のグレードの物はガルバリウム鋼板に通常の塗装が施工されておりますが
高耐久グレードは塗装が標準の物ではなくフッソが施工されている、遮熱機能のある塗装であるなど
様々です

なので安易にガルバリウムだからOKではありません!!
下地の金属がガルバリウムでも上に焼き付け塗装されているグレードで持つ年数も全然違います!

チラシその他ではなかなか金属材の名前だけでそれ以上を知ることは正直難しいです
なのでかならず何が施工されているのか、持ち、性能は何が付加されているのかは重要といえます!

私たちミヤケンが使用するガルバリウムは遮熱性能のあるグレードとフッソがトップコートに施工されているタイプ
そして屋根の形状によっては断熱材が入っているタイプの大枠で3種類がメインです

そのほかにもより高耐久な施工屋根材もありますがそちらはまたどこかで書こうと思います(笑)

さて
なんとなく大切なポイントはご理解いただけたかと思いますが!
より重要な部分が施工です

施工の流れを見ていきましょう

まず屋根で重要なのがコチラ

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これは屋根材のさきっぽにつけるゼロスターターと呼ばれる板金です

これをつけないと屋根材を被せるわけですから屋根の高さが変わり雨水が雨樋を超えてしまう!!
なんてトラブルも起きてしまいます

屋根の段差を解消して段差位置を軒先から少し手前に持ってくる重要な施工です

みなさんゼロスターターはかならず見積もりに入れてもらってくださいね!!

※ただし雨樋を交換する場合は屋根材を施工後に雨樋が調整できますのでご安心を!!

そして次に

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防水シートです!

ルーフィングとか呼ばれていますね!

こちらを屋根全面に設置していきます

粘着性の物もありますのでコロコロ転がして設置していきます

そして大切な部分がコチラ

S__10706983
谷の板金です!

屋根が複雑なお家ほどこの谷部分も多くなります
こちらも雨漏りや変に雨水が下地にさしてしまうのを防ぐために
谷も新品の板金を入れていきます

次の施工がコチラ

S__10706966
そうです!

棟板金です!
こちらも新しく中の貫板と呼ばれる下地の木からしっかりと交換をして
釘抜けや風でのめくれを防ぎます!

特にこの部分は長い年数たっている木でだと釘もなかなかききませんから必ず交換します!

最近では木でなく樹脂材が出ておりますので少しコストは張りますが過去にはがれたことがある地域の
方などはこういった樹脂材でもいいかもしれません!

次の施工がコチラ

S__10706961
棟板金及び換気棟の取り付けです!

よく屋根には換気部分がついておりますがこれはほかの板金と違いコストのかかる部材です

これはしらないと勝手にふさいで施工されている現場なども見かけます

そうすると屋根の湿気はカバールーフとして施工してますからますます逃げにくくなります

なので少しコストはかかりますがかならず施工してもらうことが重要です!
中と外の気温差で屋根裏が汗をかいてしまうような結露が起きると大変ですから屋根の写真などを
提出してもらい事前に屋根に換気棟が既存の屋根材にあるか見てください!

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完成後は10年20年と板金ごとに持ち年数がありますので安心して過ごしていただけます!

2階建てのお家は足場が必要です
平屋は屋根の勾配がきつくなければ足場は不要です!
屋根がとがったように歩けないお家だと屋根にも足場が必要です!

もし屋根のことで気になる点、カバールーフを検討していて時期的にどうなのかお悩みでしたら
福田までご相談ください♪

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