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お家の塗装工事のお見積り数量の計算方法をご紹介(積算について)

この記事を書いた人
営業部宮下
管理部 宮下

管理部/2010年入社/前橋市出身 営業部を経て管理部へ。二級施工管理技士の資格を生かし工事着工中のお客様のご自宅へお伺いし品質向上のため中間検査・完了検査を行っています。書道初段の腕前。

ミヤケン宮下です。先日お勉強会に行っていただいた太田市のお宅に昨日建物診断にお伺いさせていただきました。

本日はお家の塗装工事の際のお見積もり(積算)について少しお話し致します。

お見積もりにあたり数量(各部分の広さ・長さ・ヵ所)が必要になってくる訳ですが、ではどの様にして

まとめているか・・・・・

大きく分けて2通りありますが。一つは建築当時の設計図(立面図)を基に数量をまとめる方法。

もう一つは実際の建物の寸法を測る『実測』この2種類です。

建築当時の設計図があれば正確な数量をまとめる事も出来ますし、相見積もりの際も誤差も生じません。

IMG_1861
スケールと呼ばれる定規で縦・横の寸法を測り部位ごとに数量をまとめていきます。

図面で積算する際の注意点として・・
①実際の建物と相違が無いか?
間取りそのものが違ったり、増改築をされていたり、窓の位置が違ったりというケースがあります。ここは実際の建物の
状況を優先する為、しっかり確認する必要があります。

②図面には記載されていない分の見落としをなくす!
正確な立面図があったとしても、図面上では記載されていない部位があります。良くある例として雨樋・コーキング目地等があります。こちらも現状の建物の状況をしっかりと図示する事が大切です。

③図面の縮尺を間違えない事!
これをしてしまうと数量が全く変わってきてしまい、せっかくご用意いただいた図面も意味がありません。
1/100スケールなのか・1/200なのか・1/500なのかここは要注意です!!縮小されている図面なども注意ですね!
ちなみに住宅の立面図の縮尺はほぼ1/100スケールです。

前職含め沢山の積算(数量まとめ)をさせていただきました。工場・病院・幼稚園・学校・ショッピングモール

老人ホーム。特殊な所で刑務所や警察学校の射撃場など・・・・

大小色々ありますが、基本的なまとめ方は一緒です。積算(数量まとめ)は地道な作業ですが、

根拠ある数量のご提示が出来るよう心掛けております。

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