コロニアル屋根の錆止めから仕上げの上塗りまでをご紹介!
2017.11.04 その他
皆さんこんにちは
「ミヤケン工事部の燻し銀」中村です‼
さてさてやっと屋根塗りですが…
朝は夜露で濡れてるのでミヤケンの決まりでは10時から14時までと決まりがあります。
もう夜露の時期です。
「ミヤケン工事部の燻し銀」中村です‼
さてさてやっと屋根塗りですが…
朝は夜露で濡れてるのでミヤケンの決まりでは10時から14時までと決まりがあります。
もう夜露の時期です。
ちなみに、こちらが夜露で濡れている状態です。
屋根の表面が、濡れているのがおわかりいただけますでしょうか。
この状態ですと、まだ塗装は控えたほうが良いです。
だんだんと乾いてまいりました。
屋根の日陰になっている部分と日に当たっている部分で、
濡れている部分と、乾いている部分と、わかりやすいですね。
完全に乾いたので、さっそく塗装の工程がスタートします。
まずは、塗装の前にブロアーでゴミを飛ばします。緑色の手に持っている機械がブロアーです。
ここで、やっと塗装の工程に入ります。下塗り(シーラー)です。
透明の塗料ですので、ローラーの右側がわずかにツヤがでています。
これは、仕上げの色となる上塗り塗料と屋根材の密着性をよくするための
塗料です。下塗りをきちんとすることで、より塗装が長持ちします。
下塗り2回塗りがミヤケン基準です。
屋根の塗装中に塗料が飛ばないように…
飛散防止の養生も欠かせません!!
屋根の周りをぐるっと緑色のメッシュシートと透明なビニールで囲って
養生します。
最近は風も強いので、思わぬところに塗料が飛んでしまう場合もあるので
注意が必要です。
屋根の棟部分は鉄製なので、錆防止にさび止め塗料を塗装します。
赤く塗られているのが、さび止め塗料です。
三角屋根の尖っている部分を、「屋根棟」と呼びます。
「屋根棟だけ色が赤いの?」とご心配かもしれもせんが、ご安心ください。
屋根棟の錆止めの上から、仕上がりの色となる、屋根の色の塗料を塗装するので、
全体的にちゃんと屋根は同じ色になります。
また、屋根棟の場合、錆止めの上からさらに上塗り塗料を2度塗装し
塗膜でコーティングしてくれますので、耐久性もばっちりです。
上塗りの塗料です。こちらは1回目です。
グレーに色がついている部分が塗装しているところです。
上塗り1回目後の次が仕上げの2回塗りです。
仕上げの前に悪いところはもう一回、やすりペーパやスクレーパー(へら状の器具)でゴミを取ってから上塗りです。
こちらが、表面のごみを取り除いた後の状態です。
表面を滑らかにして、なるべく凹凸のない状態にします。
最終段階!これで仕上げとなります。
上塗り2回目です。
ムラ・かすれ・ダレ・塗り残し等内容に最終点検しました!
これでバッチリ仕上がりました!
完成がこちらです。
屋根は、家に限らず、建物の外部では一番劣化が進みやすいのに、
(外壁よりも太陽の直射日光が当たる時間が長い、雨水が直接当たる、など)
なかなか普段の生活の中で、直接目にすることがない部分です。
気づいたら、劣化が深刻な状態になっていた、塗装でメンテナンスするのでは
間に合わない、劣化が補修できない状態になっていた・・・というのはもったいないですね。
定期的なメンテナンスを適切にちゃんとすれば、十分長持ちしてくれます。
コロニアル屋根の場合は、10年に1度がメンテナンスの時期の目安です。
「まだまだ家に長く住みたい!」
「将来、子供にベストなきれいな状態で家を引き継ぎたい!」
とお考えの方へ、良かったら屋根塗装どうですか?(^o^)
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