太田市にて屋根外壁のコケが気になるとのことで現場調査に行ってきました。
この記事を書いた人
営業部 原田
営業部課長/2014年入社/玉村町出身 息子のように想っていただけるよう見積りから工事お引き渡しまで丁寧に対応します。自他ともに認めるほんわかした性格。サッカー好き。
先日、太田市台之郷町にお住まいのお客様より「屋根が黄色くなって、外壁が緑色になっているので気になるので見てほしい」とお問い合わせをいただき、塗装の現場調査へ行ってきました。
それでは早速、スレート屋根（コロニアル）の調査からご紹介します。
お客様がおっしゃるように屋根の下部に黄色のような、少し茶色っぽいような汚れが付着しています。
屋根材自体の色あせも進んでいますが軒先の黄色い部分は「コケ」です。
このコケの発生している部分がお水が溜まりやすくなっていることが分かります。
もっと近づいて確認していきますと、コケの様子がよく分かりますね。
コケが発生しているということは、屋根が常に湿気っている状態ということです。
雨などお水をはじく防水効果がなくなっているのです。
もともと、スレート屋根材は防水性はなく、一番最初は工場で塗装された塗膜が防水性を発揮しています。
しかし築10年前後から徐々に塗膜も紫外線の影響を受けて劣化していくのです。
紫外線を防ぐことは不可能に近いため100％色あせしないことは難しいのですが、どのくらい塗膜を長持ちさせたいかによって塗料グレードを選ぶことはできます。
次回の塗装をいつがいいのかなどのご希望をお知らせください！
続いてはお客様が気になっているサイディングの汚れを確認していきました。
「汚れは北側にあるのよ」とお客様に案内され行ってみるとうっすらと緑色っぽいようなものが付着していました。
光の反射で少し見えにくいですが、これは汚れではなくも屋根と同じコケです。
北面は日が当たりにくいため、塗膜の劣化が進んだことにより湿気を帯びやすくなりコケが発生したのでしょう。
屋根と同じように、塗装によって防水性を高めてあげることが重要です。
では次に南面の状態ですが、チョーキング現象（外壁表面の色あせ）が確認できました。
今すぐに塗装をしなくては大変なことに！というわけではありませんが、塗装メンテナンス時期の初期段階です。
このように同じお家でも方角によって日当たりなどの環境が全く違うことが分かります。
どの面にも共通して言えるのは「塗膜が劣化すると外壁材に影響が出る」ということです。
色褪せもコケの発生も塗膜の防水性が保たれて入ればこのような状況になりませんし、塗り替えを行うことで新築のようにピカピカになります！
「これはコケ？汚れ？どっちだ？」と思ったとき、一度ミヤケンまでお問合せください。細かく調査いたします！
以上で今回の現場調査が終了しました。
今回ご紹介した劣化症状はどんなお家でも起こりうる劣化です。
だからこそ定期的に塗装しましょう！お家を綺麗にするだけでなくお水からお家を守ってくれる大切な工事なのです。
ただ、お家によって希望する耐久年数・予算などはさまざまです。
弊社ではご家族のライフプランに合わせた工事をお選びいただけるように3～5プランをご提案いたしますのでぜひご検討ください！