シート防水「機械固定工法」の作業手順をご紹介します
この記事を書いた人
営業部アフター課 木暮
営業部法人課/2011年入社/前橋市出身 48歳でミヤケンに入社。前職の経験と二級建築士の資格を生かし、建物を細かく確認します。ミヤケンの宴会部長。
こんにちは! 営業部の木暮です。
前々回のこのスタッフブログで、シート防水のご紹介をさせていただきましたが、
今回は、シート防水の「機械固定工法」の作業の手順をご紹介させていただきます。
前々回のこのスタッフブログで、シート防水のご紹介をさせていただきましたが、
今回は、シート防水の「機械固定工法」の作業の手順をご紹介させていただきます。
①施工前の状態です。
既存のシートを剥がし終わったところです。
このあと劣化部分の下地調整補修をおこないました。
②通気シート(絶縁シート)を張り込みます。
湿気を逃がし、下地の不陸(凸凹)を緩和するはたらきがあります。
床部分に敷き詰めます。
③入り隅に鋼板を取付けます。
通気シートのズレを防ぎます。
④ディスクを取り付けます。
通気シートの印があるところにCDをひと廻り小さくしたくらいのディスクを固定してい きます。
ディスクの取付け完了です。
⑤塩ビシートを溶着します。
塩ビシートを全面に張り込み、先ほどのディスクの部分をヒーターの熱で接着します。
「機械固定工法」は、このディスクの部分だけ接着することになります。
そうすることで下地とシートの間に空気層ができて、破れや膨れの心配が軽減します。
⑤完成です。
実際には、張り合わせの部分や排水部分、そして立上り部分の施工も必要ですが、
それらのご紹介はまたの機会にさせていただきます。
ビフォー
アフター
現在防水をお考えの方で、
・下地が痛んでいる
・長年防水工事をしていない
・陸屋根から雨漏りをしている
などの場合には、この「塩ビシート機械固定工法」をおススメしています。
ぜひミヤケンまでご相談ください。