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マニアックですが…コーキングにも種類があります!

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営業部澤井
営業部 澤井

営業部/2014年入社/高崎市出身 お客様にミヤケンでやってよかったと思えるよう、屋根の上も細かく確認しお家が長持ちする最適なプランをご提案しています。ペットはウーパールーパーの「はせがわさん」と「まつざきさん」。

コーキングって実は色々ろいろなところに使われているって知っていましたか?
サイディング外壁やALCの目地、身近で使っているキッチンやお風呂にも使われているんですよ!
その用途はどれも共通して、隙間に水が入り込まないようにするためです。
一見、そんな理由か…と思う方もいるかと思いますが、お家を長持ちさせるためには大切なことなのです。

少しお話が長くなりましたが、
前回のブログでコーキングの役割についてご紹介に続いて、コーキングの種類を3つご紹介いたします!

≪変成シリコーン系≫
耐候性が高く、屋根・外壁などに適しています。
耐久年数は10~15年となっており、塗装前でも塗装後でも使用することができます。
外壁の目地部分、窓まわり、屋根板金、配管まわり等、幅広い部分に使うことができるオールマイティなコーキングです。


≪ポリウレタン系≫
サイディング外壁やコンクリート、ALC外壁の目地部分に使用されています。
変性シリコン系と比較すると値段が安いコーキングですが紫外線に弱いため、家の外壁に使用する際は塗装による保護が必要です。
最近では、高耐久性のポリウレタン系もあります。

≪シリコーン系≫

キッチンや浴室などの水回りの補修によく使用されるコーキングです。
上から塗装による保護ができないため、外壁や屋根の使用には不向きな種類になります。
ホームセンターに沢山並べられて売っているのが、シリコンコーキングです。
外壁に使用すると、補修した部分だけ塗装をはじいてしまいます。

このように、コーキングには様々な種類があります。
さらに種類の他にも、コーキングには1成分系2成分系という2つの仕様があります。

≪1成分系≫
一般の方でも使用することが出来、そのまま充填できるタイプのコーキング材です。
「1成分型」と呼ばれることもあります。
もともと、塗装業者や電気工事業者などが使用しており、それがホームセンターなどで取り扱われるようになり、一般の方にも普及するようになりました。
1本ずつ「カートリッジ」という筒に入っていますので、すぐに使用できるのがメリットです。
小面積の補修に対して使用することができます。
すぐに使用できるメリットはありますが、2成分系と比較して値段が高い傾向にあります。

≪2成分系≫
コーキングと、それを固める硬化剤とで別々になっているコーキング材です。
「2液型」とも呼ばれます。
施工や管理に専門技術が必要なため、プロ仕様のコーキング材です。
硬化剤と混ぜて使用し、2成分形のようにカートリッジを使用しないので、1成分系よりも安い場合が多いです。
大きな面積で使用することが多いものになります。

≪まとめ≫
いかがでしょうか。

コーキングには種類ある中でさらに分かれて一般向け、プロ向けと種類が分かれています。
現在はホームセンターでも簡単に購入することが出来ますが、必ず使用する場所とコーキングの種類が
適切か適切ではないか、しっかりと確認したうえでの使用してください。

次回はコーキングに見られる劣化症状や寿命についてをご紹介したいと思います。

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