高崎市サイディング外壁の現場調査に伺いました。
2019.02.01 その他
この記事を書いた人
営業部 福田
営業部/浦和店店長/2013年入社/前橋市出身 日商簿記2級など経理の資格を多数保有しているため数字に厳しく正確なお見積りを最適プランでご提案しています。好きなことはツーリングと子育て。
高崎市でサイディングの調査に伺いました
調査のご要望としては3点ありました。
1、コーキングの処理について
2、クリヤー塗装ができるならしたい
3、雨漏りしているところがある
とのことでした
それでは早速、多い合わせをいただいた外壁から調査していきましょう。
外壁の表面です
色合い、退色具合でいうとまだクリヤー塗装は行けそうに見えますが
釘打ちでの外壁の設置方法なのでよくみていくと
このように日当たり部分の釘が目立たないように補修している新築当時の
タッチアップといわれる処理箇所は色褪せがめだちます
こちらは塗装においてクリヤーを行うとより目立つようになってしまうのです
その場合にはこの部分だけをほかのタイル部分と同じような色合いで
塗ってからクリヤーをかけていくという少し手間のかかる作業を行なっていく
必要があるのです
次に目地(シーリング)をみていきます
目地部分はこのような状態です
硬化が進み、すでに断裂、剥離している状態です
サイディングの材質自体は高耐久なものですが目地に使用されているシーリング剤は、
10年経たずして劣化がスタートしており15年目には下地が見えてしまうほどの劣化状況となりました。
この状態では塗装ができませんのでシーリング剤は交換、打ち替え工法で作業します
この上から増すように打つ、増しうち工法だけはやめておきましょう。
表面だけよくなっても中身の劣化状況が変わらないためです。
特にクリヤー塗装では目地が新築時同様に露出した状態で完成しますので、
できれば高耐久なシーリング剤を使用することで長期間にわたり保護することが可能です。
雨漏りについては細かいところの点検などもありますので次回のブログで触れて行けたらと思います
そのほかにも
ぜひお家の調査は診断であることも忘れずにしっかりと見てもらうと安心です!
お家の塗り替えはなかなか何度もというわけにはいきませんので
10年なら10年安心して暮らせるようにしておくことが大切です!!
塗り替えの際には福田までご相談ください