高崎市で外壁(サイディング)塗膜の膨れと下塗材の関係を調査しました
2015.09.29 その他
この記事を書いた人
営業部 福田
営業部/浦和店店長/2013年入社/前橋市出身 日商簿記2級など経理の資格を多数保有しているため数字に厳しく正確なお見積りを最適プランでご提案しています。好きなことはツーリングと子育て。
ミヤケン住宅課の福田です
今日は外壁材に対しての下塗り材について
お話しさせていただきます
まず皆さんのおうちの外壁材は何がつかわれているか
ご存知でしょうか?
まずはそこから知っていただくことが重要です
住宅の外壁材の6割がサイディングボードと呼ばれておりますが
種類としては↓
サイディングボード(窯業系)
サイディングボード(金属系)
ALC(パワーボード・軽量コンクリート類)
モルタル
しっくい壁
などなどたくさんの種類があります
(細かく言うともっとあります)
その中で今日は
サイディングボードの下塗り材についてです
これは私が調査した高崎市のお家の方で
サイディングボードの上に塗った塗料が膨れています
中は空気がたまって抜ける感じもありません
この原因とすると下塗り材が外壁材に対して正しいものだったかが重要です
ほかの面もこのような状態です
下塗り材の選定の時にやっていただきたいこと
それは下塗り材の名前に注目です!
大きく分けて下塗り材には○○シーラー、○○サーフなどが
つくことが特徴です
そしてサイディングボードにはこの名前が入ることが目印です
○○シーラー
○○プライマー
を選んでください!
反対に
○○サーフ
○○フィラー
という名前が付くものは弾性系の厚みをつける下塗り材が
メインでラインナップされていることが多いです
○○シーラー、○○プライマー系は吸い込ませるタイプで
下塗り材に厚みを持たせる機能はありません
厚みを持たせる必要がない外壁材になりますので浸透していく
下塗り材を使用します
判断が難しい部分もあるとは思いますが○○シーラー、○○プライマーが
目安になると思います
もし判断ができない!わからない!場合は福田までご連絡ください
今回、このお家は塗料を剥がしてからこの上に外壁材を部分で貼りその上に
塗装することになりました
塗装で十分に保護が可能な状態でも塗装で次回の塗装ができなくなって
しまうこともありますので塗料の選定は上塗り材よりも下塗り材、下地の調整が
重要になりますのでしっかりとした塗装工事をご希望でしたら上記内容を
参考にしてみてください
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!