ベランダ天井からの雨漏りがきっかけで…T様邸塗装工事のレポート
2016.09.02 その他
この記事を書いた人
営業部 福田
営業部/浦和店店長/2013年入社/前橋市出身 日商簿記2級など経理の資格を多数保有しているため数字に厳しく正確なお見積りを最適プランでご提案しています。好きなことはツーリングと子育て。
ミヤケン住宅課のフクダです!
今回、雨漏りについてお話します!
この6月~9月は非常に雨漏りのお問い合わせが増える時期なんですが
皆さんのご自宅や店舗などはどうでしょうか?
最近施工しましたH様邸の雨漏りについて少し触れていきたいと思います!
まずお家の全景がこちらです
ベランダに今回、雨漏りが発生しており、ベランダ面は天井のボードなどが傷んでいました。
その部分の修繕を含めてみていきましょう!
まずベランダ部分の天井です
状態です。この状態では表面を直すだけでの施工は難しく再発してしまう場合があります。
この横側もこの様な状態です。
そのため、今回の工事では場所の特定と施工を同時に行いました。
まず大切なことはどこから雨漏りをしているのかを探る事です。
特に怪しかったのがベランダの防水と外壁のひび割れです。
まずベランダを調査してシートの破れている所や浮いている所が無いか点検します。
そして今回、雨漏り場所として確認が出来たのが
外壁のひび割れ
防水シート
笠木(ベランダ手摺)
の3ヶ所でした
この部分を集中して施工していくのが雨漏りの対策となります。
まずベランダの床から施工していきます。
大がかりな工事は費用が大きくかかりますが
部分的な工事ももちろん可能です
シートを部分的に張り替える事も出来ますし、シートの上に重ね貼りも可能です。
今回は重ね貼りで施工します。
これだけでも雨漏りの可能性がある部分は防げます
そして次はシートを張り付ける為の接着剤(プライマー)を施工
その後、シートの貼付けに入ります。
これだけでも雨漏りを防げますが今回は部分的な補修ですので
シートの周りにもコーキングを施工して剥がれを防ぎます。
特に今回の防水箇所はベランダの足場板の下側で通常は見えない部分ですので
より念入りに行いました。(また施工する場合には足場板を外す手間がありますので)
これにてベランダは完了しました。
手摺や外壁もコーキング・パテで処理をして水の入りそうな箇所はすべて補修して
天井の施工に入ります。
全面的に天井を剥がして新しい天井ボードを施工します。
外壁からも雨水が浸入しないよう、塗装していきます
今回は外壁がモルタルで多くのひび割れがありましたので目立たない様に
厚塗りタイプの下塗り材を施工します。
これにて表面のひび割れの処理と合わせて防水性・下地の色の隠ぺい・外壁の保護が可能です。
この上にお好みの色を施工していきます。
今回は同系色のベイジュを選定。
しっかりと塗り上げて最後に塀もきれいにしました。
お家の雨漏りは完全に場所が把握できれば止める事が可能です。
しかし、きっちりとした工事を行わないと止める事も出来ませんし、雨漏り自体の場所の特定は
現状の状況にもよりますが難しい場合があります。
しっかりと専門知識がある業者に任せる事が大切です。
雨漏りを完全に止める事は難しいと言われていますがそのままの状態は内部を痛めて更なる費用がかかりますので
早め早めの行動が大切です
もしご不安事などありましたらミヤケンまでぜひお問い合わせ下さい!
ここまでご覧いただきありがとうございます!