太田市新田大根町でALCの目地から雨漏りの可能性があるお家を調査しました。
2018.07.21 その他
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今回は太田市新田大根町でとあるお家の雨漏りの調査をしました。
屋根は陶器瓦、外壁はALCのお家です。
雨漏りをしているのは、南西1階の和室からです。
その部分の上には、下屋根とベランダがあります。
位置的にベランダが怪しいと踏みましたが、屋根に上り、ベランダ外壁と下屋根のぶつかり合いの部分に着目しました。
この写真はそんな2つの素材を収めているコーキングです
ベランダ部分だけでなく、下屋根が回っている外周ぐるっとこの部分があります。
丁度ベランダの上あたりでは、このようにコーキングが割れています。
ただ、このコーキングの裏には、ジョイント材でスポンジのようなものが入っています。
もし水が入ってても良いように下の板金も奥で立ち上がっています。
それにより水が跳び越さないようになっています。
しかし、これほどの隙間が空いていたらどうでしょう?
強い雨、更には風も伴う雨であれば、少なからず入り込み、板金も飛び越してしまいますね。
外壁の角の部分はこのように収まっています。
ここも割れていますね。
今回の見つけた部分は、雨の侵入経路の1つでしかありません。
雨漏りは、雨漏りと補修工事の追いかけっこになりがちで、
いくつかの侵入経路から順々に可能性を潰すために施工を行う場合もあります。
ですから、雨漏りをしている時の環境、例えばどんな雨か、雨の後いつから雨漏りに気づいたのかなどの状況を
専門業者と共有することが非常に大切です。
もし雨漏りにお困りでしたら
このような情報を教えて頂ければ解決の近道になるかもしれませんね。
ここまで読んでいただきありがとうございます!