前橋市陸屋根の防水の現場調査にお伺いしました。
2018.11.02 その他
こんにちは、ミヤケンの大谷です。
先日、陸屋根防水のお家の調査に伺いました。
ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を複数回塗り重ねることでつなぎ目のない防水層を形成し雨水の浸入を防ぎます。
防水工事の中では安価であり、主流の工法です。
今回伺ったお家の現状はというと、
紫外線や雨風の影響によって劣化が進行し、
表面のウレタン防水層がなくなり中のメッシュ状の下地補強布がむき出しになっています。
所によってはメッシュもなくなり防水層が完全になくなっている箇所も見受けられます。
また、このお家、陸屋根防水の上にブロックが敷かれています。
断熱効果や防水層を紫外線から守る効果があります。
しかし、ブロックから露出している部分は劣化してしまいます。
また、現在は断熱性の高いシート防水もある上、ブロックが屋根に乗っているという建物に対する負担も考え、
今回はブロックを撤去しシート防水を施工するプランを提案いたしました。
また、天窓もありました。
天窓は屋根に穴が開いているということになりますから、天窓の周りは雨漏りの注意が特に必要です。
今回は、特に問題はないため一安心いたしました。念のため周りにコーキングで補強処理を行います。