【工事部】某企業様のベランダ防水工事が完工しました
2018.06.22 その他
いつもお世話になっております。
今回、ご紹介するのは某企業様で行った防水工事の様子のご紹介です。
防水工事といっても
・FRP防水工事
・ウレタン防水工事
・シート防水などなど用途と立地条件によって使用する素材を変えて施工を行います。
今回工事をしたのはFRP防水といって
ガラス繊維を混ぜた防水層を形成するものです。
ガラス繊維が混ざっている為、よく見ると細かな繊維がわかるのが特徴です。
施工前の写真です。
表面が色あせて寄れてしまっているのがわかります。
ここからFRP防水工事を行います。
表面を平らにするため、パテ処理を行います。
パテ処理が終わると接着剤(プライマー)を平面全体に塗っていきます。
そしてそのあとに
表面にFPR（ガラス繊維の入った防水層）を形成して完成です
FRP防水の特徴として、防水の立上り部分には金物があり
入隅にも押え金物が入ります。
完成すると
こんなにピカピカにつやが出ます。
表面がぴかぴかですが表面が乾燥してますので
スリッパで歩いても問題はありません。
ただ重たいものを置いたり、ピンヒールで歩いたり、となると工事から1週間ほど経過したくらいの方が安心です。
また、表面の撥水性がかなり高まりますので
いままでなかった水たまりが防水の上にできることもありますが心配はいりません。
お水をしっかり弾いているからこその水たまりです。
塗装工事と一緒に防水工事をされる方が非常に多いので
もしまとめて行いたい場合でもお気軽にお問い合わせください。
ここまで読んでいただきありがとうございます！