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前橋市天川大島町にてひび割れ調査を行ってまいりました。

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営業部森下
営業部 森下

営業部部長/2009年入社/前橋市出身 一級建築塗装技能士の資格と元職人の経験と知識を生かし、お客様に安心を提供します。趣味はピアノと芝刈り。

今回の外壁調査はひび割れがメインでした。

築30数年。

モルタル作りのこのお宅様はこれまでご自分でも何度か修繕をされておられましたが

今回は外壁全体の塗装も踏まえてのご検討という事で私達にご相談を寄せていただきました。



これまで多くの物件調査を行ってきましたが今回のヒビ割れ物件は結構なハイレベル(◞‸◟)

どう処理し・今後の発生をどの様に防止していくかが大きなポイントとなります。


IMG_02161
また、ひび割れの処理にプラスしてもう一つの懸念事項があります。

それが↑の写真で見るお施主様が行っておられたひび割れの補修です。


通常ひび割れ処理をするにあたり、ひびの中に硬化すると強固に固まるエポキシ樹脂を注入していく工法や

刷毛などを使用しモルタル樹脂を擦り込んでいく工法

そしてコーキング材でひびに蓋をしてしまう処理方法など様々なやり方があります。

こちらのご主人様が補修をして下さったのはコーキングでの補修でした。

しかし!!!ここで一つの問題が発生したのです。

それは・・・

この補修に使ったコーキング材の種類(成分)です。


一口にコーキングといっても様々な種類がございます。

・シリコン  ・変性シリコン  ・ウレタン 等々。。

この前途であげた種類のうちに一つだけ外壁の補修に使っていただきたくないのが

【シリコン】というコーキング材なんです。


お水廻りに使用する事により、水や油をはじく効果が生まれ、水密性にとっては抜群の効果を発揮しますが

外壁に使用すると・・・これから塗る塗料まで弾いてしまってペンキが全く密着せずに

数カ月で剥がれを引き起こします。


このコーキングは塗装前にすべて撤去をしなくてはならないのです。

しかも・・・撤去をしてもシリコンの持つ油分が非常に強い事から外壁自体を削り落とし

そして再度補修を行った後に塗装を行うという

作業工程が非常に増える(費用もかさむ)事になってしまうのです。


IMG_0208
確かに外壁全体に無数のヒビが発生していますが

シリコンさえなければ、この補修はそんなに骨を折る作業ではないのです。


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この様なヒビの発生はどこの家でも見られる事です。

そんなにビビる必要もございません^_^;


ですが・・・

適切な補修・適切な材料選定をする為にも

メンテナンスをご検討の際にはお気軽にお声掛け下されば幸いです。


屋根・外塀塗装のご検討はミヤケンへどうぞ!!

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