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前橋市にてコロニアル屋根の調査です!

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営業部森下
営業部 森下

営業部部長/2009年入社/前橋市出身 一級建築塗装技能士の資格と元職人の経験と知識を生かし、お客様に安心を提供します。趣味はピアノと芝刈り。

前橋市にてコロニアル屋根の調査をしてまいりました^_^


今回のお家は以前に一度屋根の塗装を行っているお家。

・・10年ほど経つのではないでしょうか。。

この度再度の塗装をご検討という事で私が調査&お見積もりを行う機会を頂いた経緯です。


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東面の屋根になりますが以前に塗った塗膜は色褪せ、所々に黒ずんにでいる様に剥がれている箇所が確認できます。

特に屋根の先端部分に於いては、きっとお雨水を吸い上げているのでしょうか。。

全体の平面よりも多くの剥がれが見受けられました(^_^;)


コロニアル屋根はセメントが主成分で出来ている為に、表面の塗膜が剥がれてしまうと

素材にお水が浸み込んでいき・・コケの発生や割れ・ヒビなどの発生へと繋がっていってしまいます。

素材にお水が浸み込んでいくという事は・・・

当然浸みこんだお水は、冬場になれは凍結もしますし、凍結した水分は膨張をしますから

素材内部で膨張した水分は瓦の割れを引き起こす直接的な原因となってしまいます。


そうなりますと雨漏りの発生へと繋がっていきますので

このコロニアル瓦の最重要項目は・・・まずもって塗膜の表面上で雨水を撥水し続ける事が必要不可欠となります。


そうそう。。。  このコロニアル瓦ったら・・

冬場に上記の様な劣化を引き起こす事から・・・

寒冷地仕様不可の素材となっており、北海道では一棟も使用されていないのが現状なんです。

しかしながら!!

ここの地域がいかに関東と言えども・・冬場になれば気温が0℃を下回る事もありますし

雪が降る事もございます(T_T)(T_T)(T_T) 

その時に!!!  

寒冷地と同じ劣化を引き起こしてしまう事がございますので注意が必要と言えるのです。





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この面は西面の様子ですね。。↑↑↑


強き西日が当たるこの面は他面よりも非常に塗膜の剥離状況が多い箇所となっています。


紫外線が塗膜を劣化させ、防水性を低下させる。

そこに雨水が長年当たり続けていくと素材内にお水が浸み込み続け塗膜の剥離へと繋がります。

・・・典型的な、いい症例の状況写真と言えるのではないでしょうか。


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↑↑↑北面となります。

他面よりも日差しが強くないにしても、逆に日が当たりにくき場所であるが故に

水分が滞留しやすい場所でもあります。

よぉ~~く見ていくと・・

コケの発生が見受けられる状況であり、コケが発生しているという事は

ここに水分がいっぱいいるよ~~!!という事と相成ります。



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こうして東面と北面の両方を見ていくととても分かりやすいですね(´-`*)



こうした屋根のメンテナンスにおいては勿論高耐久な塗膜の形成・・すなわち高耐久塗装が必要ですが

塗装と一緒にご検討をしても良いのが、ガルバリウム鋼板によるカバー工法もアリなのではないでしょうか。


状況にもよると思いますが。。。

ガルバリウム鋼板のカバー工法は【塗膜の剥がれなし!20年の超高耐久!2重屋根で断熱性のも抜群!】と

3拍子揃ったシロモノでもございます。


メンテナンス方法は是非ともプロの専門家と一緒にご検討をしていただきたいですが

まずもって、上記写真のような状況に我が家がなっていないか!?

雨水を吸い込ませてしまっていないか!?

などをチェックする事が大切です。

 
・・・もちろん高~い屋根の上はなかなか確認する事が難しいでしょう。

でも安心してください^_^  きっと現場調査&お見積もりは無料でご案内してくれる業者さんが殆どと思います。


何をやらなくちゃいけないか!?も大事ですが・・

今がどんな状況なのかを知る事が一番という事ですね。


なんだか人の体とよく似ていますね。。

人は健康診断!  お家は建物診断!!


やる。やらない。は別として・・

一度お気軽にご相談をしてみてはいかがでしょうか。


工事をやる為の声掛けじゃないのです!!

ご自分の安心のための調査をお願いしてみましょう。


屋根・外壁塗装はミヤケンへお気軽にお声掛けください^_^
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