群馬実績No.1屋根外壁塗装 塗り替え外装リフォーム ミヤケン
関連
サイト

MENU

blog

伊勢崎市に於いて瓦屋根に於ける谷板金工事を行いました

この記事を書いた人
営業部森下
営業部 森下

営業部部長/2009年入社/前橋市出身 一級建築塗装技能士の資格と元職人の経験と知識を生かし、お客様に安心を提供します。趣味はピアノと芝刈り。

群馬県伊勢崎市に於けるお客様から『屋根から雨漏りがするよ~』とのお声をいただき

屋根点検にて雨漏り箇所を特定し、修繕工事の施工を行いました。



今回のお家は屋根瓦は陶器の本瓦!

この瓦に異常が!!!・・・あるのではなく瓦間の谷板金に異常が見られました。

この谷板金の不良って実は雨漏り修繕工事に於いては全く珍しくはなく

むしろ非常に多い劣化となっていますので、是非とも皆様にもご紹介をさせていただきたいと思います。



そもそも屋根にある谷板金って分かりますでしょうか????

これは専門用語となるのだろうか・・・

↓↓↓これです!!


a4da39a3e4e45e824a6d7ebe1e55fbb0
こんな風に瓦と瓦の間にある金属製の平板の事を言います。

陶器やセメント系の屋根材では加工できない屋根の雨水経路を確保するために

取り付けられている部材がこの谷板金なのです。


この・・・谷板金ですが、現在の住宅におかれましては『ガルバリウム鋼板』と呼ばれる

アルミと亜鉛が混合された板を加工して作られている事が多いのですが

一昔前の屋根や純和風の屋根に於いては『銅製』で出来ている事が多くて

この銅製の板【銅板】は長年の間で穴が空いてしまう事が良く見られる劣化症状となっております。


↓↓こんな風にです。

0d6291c3350536786b868afe627ccd53
見えますでしょうか。。。

写真中央より少々右寄り側に小さな亀裂が入っている事が見て取れると思います。


私が実際にこうした劣化状況を確認しているお家については、大体築20年を超えたお宅様のお家で確認を致します。



雨水が流れる為に設置されている金属板に穴が空いている。。。

これ、、、完璧に雨漏りしますよね。。。



はい。。。という事で早速にこういった谷板金の修繕を行ってきましたので

その修繕施工方法もこちらでご紹介させていただきます。


358ae1cec1b7a90d79e8dac81117a10c
まず初めに、周辺の陶器瓦を外していく作業からはじめっていきます。

↑の写真は棟瓦を外した時の写真ですが、この後に作業を進め平瓦すべてを外していくのです。




谷板金の周辺瓦すべてが外されると以下の写真の様になっていきます。


a331a6d88060a29d117f305ef544f1ea
なにげに意外と簡素なつくりとなっているのが、この谷板金なのです。


そして、次に行うのがこの古い谷板金の撤去!!

新たなる金属板を設置する為にはこの板金が邪魔になるのは勿論ですが

この板金下に設置してある【防水シート(アスファルトルーフィング)】も新しく再施工する為でもあります。



谷板金下の【防水シート(アスファルトルーフィング)】を新設した様子となります。↓↓↓

07577cd228fd3fe6515a5f9566ff72fe
なんだか【それ】らしくなってきましたね!!


かりに谷板金や瓦が無くとも!! 何かが起きたとしても!!

この【防水シート(アスファルトルーフィング)】だけでも屋根の水密性を保てる様に施工を行う事が鉄則です。



そしてこのしっかりと敷き込まれた【防水シート(アスファルトルーフィング)】上に新規の谷板金を付設していくのです。↓↓↓


ffb71556d6aee4b1f6937189cc80ca34
おお~~!!!

出来てきた!出来てきた!!!

やっと新しい谷板金を設置した感が出来てきましたね!!



そして最後の仕上げは一番最初の工程で外しておいた周辺瓦を元の場所に戻していくと

完全に修繕工事完了!!!となっていくのです。


88b2f648e4302baae98bd299bd224b7c
か・・・完璧ですね。。。

本当~~に何事もなかったように、密かに瓦の間から新規谷板金が顔をだしています。


と、こんな風に谷板金交換工事を終えていくのですが

こんなにちょこっとした工事でも、足場が必要であったり、瓦を外したり嵌めたり、防水シート貼ったり

既存の劣化板金を撤去したりと工程が非常に多くなっているのです。



よくホームセンターでご購入されたコーキング材にて、補修を行っている方も少なくありませんが

本当に長期に良好な状況を維持していくためには

遅かれ早かれ一度はこういった素材そのものの交換をしていかなくてはならないのです。

逃れられないのです・・・逃げられないのです。。。



まぁその前にどこにどういった雨漏りの症状がでていて、それがどんな事で起きてしまっているかの

調査が一番大事な事となるんですがね。。。。


もしご自宅の屋根に谷板金を使用しなくてはならない箇所があり、そもそも【谷】があるのであれば

今は!!何もなくとも一度無料診断による診断をご依頼されてみてはいかがでしょうか。



普段見えない屋根の上だからこそ!!!

プロの目で見てもらわねばならないと思います。



気軽に相談してみましょう!!

何もなければきっと外壁の塗装を勧められるはずです^_^;(ウソウソ)

『あぁ良かった。。』をいち早く獲得して過ごしてみましょう。


いつでもどこでも気持ちよくお手伝いさせて頂きます^_^
TOP