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ALC・サイディング外壁の見落としがちな住宅外壁の劣化部分とは

この記事を書いた人
営業部宮下
管理部 宮下

管理部/2010年入社/前橋市出身 営業部を経て管理部へ。二級施工管理技士の資格を生かし工事着工中のお客様のご自宅へお伺いし品質向上のため中間検査・完了検査を行っています。書道初段の腕前。

こんばんは。ミヤケン宮下です。

 

塗装のシーズンになり毎日多くのお問い合わせを頂いており感謝の気持ちで一杯です。

 

そんな中色々なお家の建物診断をさせていただきますが、意外と見落としがちな部分がこちらの部分です。

 

 

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上の写真がサイディングと呼ばれる外壁材で、下の写真がALCと呼ばれる外壁材です。

外壁の一番下(基礎と接する部分)に貼られている外壁材の切り口(小口)。

ここの切り口の部分。良く見てみると塗装がされておらず、外壁の基材そのものが露出してしまっております。

建物診断にお伺いして色々調査をする進める中で切り口まで塗装がされていないケースが多い為ついつい覗き込み見てしまいます。

ここの切り口の部分、外壁の一番下に貼られている為、雨が上から降ってきた時に

雨水が切り口の方に廻り込んでしまう可能性があります。

お水を吸込んだ外壁材は凍結・融解を繰り返し、外壁材そのものを痛めてしまう可能性もあります。

切り口部分見えにくい部分ですが、この部分の塗装が意外と重要です。

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またこれからの寒くなるにつれて起こり易いのが上の写真の様な凍害。(この状態ですと外壁の張替えが必要です)

特に浴室、洗面所、キッチンにある窓で、なおかつ北面にある窓の場合この凍害が発生しやすい傾向です。

(特に写真の様なサッシの角部分は水分が残っています)

内部の水分がサッシ周辺から外壁に伝わり、水を吸込んだ外壁材は冬場に凍ります。

凍結と融解を繰り返しているうちに外壁材そのものがボロボロと破損してきてしまいます。

これからの季節は室内と室外の温度差も激しくなるので凍害の発生も増える事もある為、しっかりと建物診断の際は確認しておく必要があります。

春夏秋冬。それぞれの季節により劣化の症状も変わってきます。

しっかりと先々を見据えた建物診断を今後もさせていただきます。

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