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サイディングのお家の方必見!劣化症状とメンテナンス方法

この記事を書いた人
営業部宮下
管理部 宮下

管理部/2010年入社/前橋市出身 営業部を経て管理部へ。二級施工管理技士の資格を生かし工事着工中のお客様のご自宅へお伺いし品質向上のため中間検査・完了検査を行っています。書道初段の腕前。

自分のお家の外壁が「サイディング」というかたも多いのではないでしょうか。
▼実際のサイディング外壁写真
 

豊富なデザインや耐火性や高強度など高品質な性能に優れており、若い世代からご年配世代まで人気の高い外壁材になっています。
外壁がサイディングの方にまずお伝えしたいのが、
サイディングには定期的なメンテナンスが必要であるという事です。
そこで今回は、サイディングの劣化症状とメンテナンス方法についてご紹介していきます。


①コーキングの劣化 

サイディングには外壁と外壁の間に、「コーキング(シーリング)」と呼ばれる部分があります。
劣化の状況にもよりますが、コーキングが約5~10年が寿命と言われております。
紫外線の影響により、上記の期間よりも前にひび割れや破断などが発生する場合がありますので、あくまでも目安として覚えておくと良いでしょう。
また、このままにしてしまうと隙間から雨が侵入し、外壁だけでなく内部の防水シート・断熱材・お家の躯体(くたい)を傷めてしまう恐れがあります。
実際にコーキングの劣化症状を見てみましょう。

▼コーキングの破断
  
▼コーキングのひび割れ

コーキングは外壁と外壁の間や、窓サッシと外壁の間にできる隙間を塞ぎ、水の侵入や地震の揺れなどに対する負荷を緩和する役割があります。
そのため、しっかりと既存のコーキングを全て撤去して新しく打ち替える施工を行いましょう。

▼コーキング打ち替え中

▼コーキング ビフォー&アフター
  →  
しかし、コーキングをしただけでは防水性を高めることはできないので、このあとご紹介する塗装工事も一緒に工事をすることをオススメします。

②外壁表面の劣化
外壁面のメンテナンスは、約10~15年と言われております。
しかし、コーキング同様、紫外線や雨風の影響で上記の期間よりも早く、色あせ・チョーキング現象・カビの付着・ひび割れなどが発生することがあります。
実際の外壁の劣化症状について見てみましょう。

▼チョーキング現象

▼コケの付着

▼ひび割れ

これらの症状は、見た目がよくないというだけでなく、長期間放置すると雨漏りなどの不具合につながり、お家の劣化スピードを早めてしまいます。
お家を長持ちさせるために、上記でお話ししたコーキングの撤去打ち替えをしてから
高圧洗浄で長年の汚れやチョーキングをしっかりと落としていき、下塗り、上塗り2回行います。
塗装工事をすることで外壁の防水性能も高まり、綺麗な状態でお家を長く保つことが出来ます。
また、ミヤケンでは数多くの塗替え施工実績がありますので、ぜひ工事の流れを参考までにご覧ください☟
施工事例集

上記の劣化症状の他にも緊急性の高い症状があります。
それは、反りや欠損です。小さなものであれば、部分的な補修をすることが出来ますが、
大きく進行している場合には塗替えではなく、「重ね張りや張替え」と呼ばれるメンテナンスが必要になります。
重ね張りや張替えの場合、塗装工事より手間がかかり、費用も大きくなるため、
新築から10年~15年、外壁のひび割れやコケの発生などの段階でメンテナンスをすることをオススメします。

▼反り 

▼欠損

こうした症状は発生してしまった場合、2種類の補修方法があります。

▼重ね張り工事(カバー工法)
既存の外壁の上に、新しい外壁材を施工する方法です。
外壁材を重ねることで、壁と壁の間には空気の層がつくられます。
この空気層が、水分を含む暖かい空気や冷たい空気などを遮断するため、
夏は涼しく冬は暖かい室温をキープできます。
外壁が二重になることにより、遮音性も高くなる可能性があります。
車両の走行音など、屋外から聞こえてくる騒音が室内に伝わりにくくなれば、
より静かで快適な生活が望めるでしょう。

▼張替え工事
既存の外壁を全て取り除き、新しい外壁材を施工する方法です。
張替え工事は費用と工事期間にかなりのリスクを負うことになりますが、
防水シートや胴縁など壁の下地もメンテナンスをすることが出来ます。
また、これまでの外壁よりも軽いものやデザインを選べますので
耐震性に優れ、外観もイメージチェンジすることが出来ます。

いかがでしたか?
サイディングに劣化症状とメンテナンス方法についてご紹介いたしました。
張替えや重ね張りの工事までいきますと、早急に工事をしなくてはいけません。
「うちの家はまだ平気」
「私のお家は大丈夫かな?」と思った時は一度ミヤケンまでご相談ください。

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