館林市加法師町にて社員寮の改修工事中！！

9月より着工しました某企業様の社員寮の改修工事についてご案内いたします。



建物概要

鉄骨造 地上7階建の建物です。



工事概要

屋上シート防水

外壁目地増打ち

外壁塗装（ALC外壁）

付帯部塗装（軒裏天井、雨樋、玄関建具、鉄骨階段他）

付属物塗装（変電設備室、LPガス置場、駐輪場、外構フェンス、駐車場街灯他）

エントランスタイル剥離部、浮き部補修

以上が大まかな工事の概要です。



まずは工事に先立ち作業用の足場の組立です。



高さが役24m位の足場高さになりますので、資材を上に上げるもの一苦労です。



今回位はラフタークレーンを足場鳶さんに呼んでいただき荷揚げを行いました。

足場設置後は塗装前の高圧洗浄です。



専用の機械を用いて建物に付いた汚れを洗い流していきます。



見た目はきれいそうに見えても、いざ洗ってみると汚れた水が流れてくる為



どれだけ汚れていたかが一目瞭然です。

洗浄が終わったら、外壁のつなぎ目（目地）や窓の周りのコーキング処理を行います。



このコーキング処理ですが、外壁の素材によって打替え工法と増打ち工法が用いられます。



今回外壁材はALCと呼ばれる外壁材でしたので、増打ち工法を行いました。

コーキングがしっかりと乾燥したら、今度は養生（ようじょう）作業に移ります。



ここの養生作業から塗装職人の出番です。ちなみに足場工事もコーキング工事も専門の



工事屋さんに施工をお願いしております。



この養生。塗装する際に汚してはいけない部分を保護する為に行うビニール貼りです。



具体的に行う場所ですが、窓、配線関係、廊下やベランダ床、タイル面、アルミ製品（手摺や



カーポートなど）を主に行います。住宅などでは屋根を塗装しない場合は屋根にもこの



養生作業が必要になるケースもあります。



この養生作業がその後の作業の進み具合や仕上がりを左右する大変重要な作業です。



職人さんが行なっている姿を見ると手際よくパパッとやってしまいますが、実際やって



見るとすごく大変です。

天気も安定しているお陰で、作業も順調に進んでおります。作業の方は外壁の下塗りや上塗りの



段階まで進んでいる場所もございます。次回にまたそちらの様子もご案内出来ればと考えて



おります。