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伊勢崎市国定町 K社様で陸屋根シート防水の調査を行いました。

この記事を書いた人
営業部木暮
営業部アフター課 木暮

営業部法人課/2011年入社/前橋市出身 48歳でミヤケンに入社。前職の経験と二級建築士の資格を生かし、建物を細かく確認します。ミヤケンの宴会部長。

こんにちは! 営業部の木暮です。


先日、伊勢崎市国定町にあるK社様へお伺いした際に、
ご担当のS様と、いろいろなお話をさせていただいた中で、
「事務所の屋根のシートが傷んでいて困っている」
とのお困りごとがございましたので、さっそく確認をさせていただきました。





IMG_1729

こちらの「陸屋根」です。
この屋根に上るための梯子やタラップなどのいわゆる「昇降設備」はありませんでした。
ちょうど写真右側の四角いところが、2階の中庭からの吹き抜けになっていましたので、
そこに伸縮する梯子をかけて上りました。
S様も「高い所は苦手」とおっしゃりながら上ってくださり、
いっしょに劣化部分を確認しました。





IMG_1737

何度かこのブログでもご紹介したことがある
「シート防水の機械固定工法」または「絶縁工法」
と言われる工事の方法で施工されていました。
この施工方法の特徴は、
「ディスク板を取り付けて行うため、そのディスク板のあとがシートに浮き出る」
ことです。



IMG_17361

そのディスク板の周辺が何ヵ所か亀裂が入ってしまっていました。
通常は人が歩いたりする場所ではありませんし、
ディスク板以外の所は、下地材と接着されていませんので、
何かの引っ張る力が常にかかって、長い年月を経て劣化したものと思われます。




IMG_1743

吹き抜けの立上りの部分も、入隅と出隅が交差していて亀裂が入りやすい場所ですので、
注意が必要です。


S様からのご要望は、
「なるべく費用はかけたくないので、できれば部分補修で済ませたい。」
とのことでした。
確かに部分補修はできますが、
それではまたすぐに別の所が傷んでしまう可能性が高くなり、
いつまでも不安が解消されないと思いますので、
今回は、「全面やり直し」でご提案させていただきました。

S様もご納得してくださいましたので、
良いご縁がいただけるようお待ちしております。






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